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【ギャンブル依存症】

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【ギャンブル依存】

夢や希望を持って
「何か大きなことをやったろっ!」と
少年の様な瞳を持った人は、かっこいいです。

あの人みたいになりたい
あの人よりも強くなりたいと

努力したり
ライバルと競ったり
競争心をもって果敢に挑戦する人は
キラキラしています。

誰もが、心の奥底で、認められたいとか
賞賛されたいと言う欲望を持っています。

だから
[一攫千金!]とか、[大金持ちへエントリー!] なんてキャッチコピーにそそられます。

楽しんで負けたり勝ったりしてる内は
いいのですが

【ギャンブル依存症】になってしまうと
楽しんでやっていません

悪魔に取り憑かれたかのように不安に駆られたり
苦しいけれど、急き立てられるような脅迫観念を感じ
止められなくなるのです。

仕事や家庭、人間関係など上手く行かない事の
ストレスの捌け口や
どこか空虚な自分を満たす為に
少しずつハマってしまい抜け出せなくなるのです。

自己肯定感の無さを賭け事で挽回し
賞賛されたいとか

つまらない日常からの逃避に
スリルや興奮を味わう為にとか

ギャンブルに依存していく過程の中で

この位自分だって楽しんでもいいだろう
自分のどこが悪いのかと言う
不満を

言い訳や開き直りで
うそも付かなければつじつまが合わなくなるのです。

「良い」「悪い」の判断も自分の都合が基準になるので
信頼も信用も無くしていきます。

ギャンブル依存症の人は、とても孤独です。
アルコールや薬依存症も同じです。

その空虚感や無価値感が
歯車をどんどん狂わせて
自分一人の改心や意思では、もう止められなくなるのです。

家族や周りの人が
尻拭いをしてしまうと更に状況は悪化します。

最後は、刑務所かホームレスか死とも言われています。

周りが情を持って助けても
本人が底を付かないと分からないのは
「病気」なのです。

早く「病気」だと気が付かないと
本人だけでなく
周りも「病気」になるのです。

まさに生き地獄ともいえます。

本人が本気で止める気持ちを持たない限り
回復は無いとも言えます。

底に付くまでの家族の関わりや

本人自身が出来る事は、

一人で抱え込まない事です。
専門機関、や医師、相談窓口を頼ってください。

これは、「病気」なのだから
自分一人では、直せないという事を
知ってください。

恥ずかしい事ではありません
直したいと思う気持ちに
正直に行動して欲しいです。

私達は、無力なのです。
本人も周りの人も無力なのです。
自分ではどうにもならないのです。

どうか自分の無力さに早く気が付いてください
そして、声を掛けてください。

必ず道は、開けます。