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 【ダメだと分かっていてもスイッチが入ってしまう】

≪コラム・ニュース

摂食障害 薬物依存 ギャンブル依存 盗み癖 アルコール依存 痴漢 ヘビースモーカー

依存症の回復は危険スイッチを 押すか押さないかを
毎回決めながらギリギリの今日1日を積み重ねて行くようなもの

依存性の高いものは、たくさんあります。

しかし、普通の人は、ある程度まで行ったら 諦めるか、満足するか、気がそれるのですが
ダメだと思っていても止められない依存症の人は

「ゆっくり気長にほどほどに」「少しづつ穏やかに」「どうにかなるさ まあいいっか」「現状維持 棚上げ」が出来ません
白でもなく黒でもなくグレーのままでいる事が、大嫌い。

やるんだったらとことん 徹底的に ダメになったら 谷底に真っ逆さま

それはある意味、誰にも真似できないような業績を一代で残すことのできる
尊敬される凄い事でもあります。

仕事が出来て生産的で結果を出すような力も持っています。

「ボチボチ行こう」なんて生ぬるい考えではなくある意味まじめだし、正しさをもっている人です。

歩くんだったら、早く着きたい、走りたい、飛べるなら飛びたい。って中途半端が難しいのです。

腹8分目で満足することが嫌い。

ここからが、表裏一体

人に隠れてまでも食べたいだけ食べちゃう。

そんな自分を許せないスイッチが入ると今度は、美味しそうに食べている人が許せなくなったり
食べるという行為が恐怖になって 過食と嘔吐を繰り返す。

「これでいい」と言う事が無くて、常に「まだまだ」「もっとやらねば」「これじゃダメ」みたいな感覚で
摂食障害が重症化していく。

それと同じように、ギャンブルにハマれば、人からお金を借りてまで負けを取り返そうとする。
ブラックリストに載っても止められない。

生活できなくなる、嘘をつく 、人のお金を騙してしまう。
ダメだと分かっていても止められない。

「もう止めよう、これで終わりにしよう。これが最後。」って何度も繰り返しながら
ゆるくなっいくスイッチが切り替わる瞬間があるのです。

それは、アルコール依存、盗み癖、性的問題行動、買い物依存、 暴力行為、放火、危険行為、各種犯罪 
人殺しにおけるまで 項目は違えども同じ心理で
これでは、ダメだ。こんなことをしていたら捕まってしまうと頭では、分かっていても止められないのです

「抑えたくても抑えられない 」生きている内は、無くすことができない。

強烈な「快感を感じる神経回路」が、それは、ダメな事と分かっていても。

我慢できず繰り返すのです。

最初は、「未遂」の状態を繰り返す事によって 強固になっていく神経回路があるのです。
言い訳を繰り返しながら

「バレなければいい」と言う考えと「バレたらどうしょう。」と言うビクビクした範囲を越えると
開き直りの攻撃態勢に入って行きます。

自分を正当化するために、ストレスを感じれば、「しょうがないでしょう」
ホッとすれば「これくらいご褒美」
「何が、悪い? どこが間違っている? お前のせいだ! 」
理由なんてどんどん作れます。

そのくらい依存って、物凄く強い神経回路が出来上がって 消せないのです。

一度味わったものは、忘れられなくなるのです。

頭が、痛くてのたうち回る様な状況で、一瞬で治る薬を飲む→スッキリする。→ なんでもできる。

こんな天国は、ありません。

しかし、薬が切れると更に激しい頭痛にまた襲われたら、
どうしますか?

徐々に強い薬を飲む。

依存で怖いのが、「徐々に」と言うポイントです。

すぐに薬が、手放せなくなるわけではないのです。

しかし、
それに対して注意されると隠れてでも飲む
お金が無くなっても飲む  信頼が無くなっても飲む。盗んででも飲む。

これが、依存です。
では、どうしたらいいのか?

ここから言っている事は、とても簡単な事ですが、依存症の方にはとても理解できない
理解したくない部分です。

まず、「理由なんて理解できなくても 依存症的な部分を持ち合わせている人間だ」と認める事です。

そして、「一生脳みそに残っている神経回路は、無くす事が出来ないと認める事です。」

「もう、大丈夫。」なんて言葉は、一生無いと決めてしまうことです。

「私は、依存性が高い人間だからこそ・・・・・」と自分が出来る事を探す事。

認める事で 自分なりの工夫をしていく事です。

「同じ悩みを持った人同士の分かち合いを続けて行く事。」これが、一番効果的だと言われています。

残念ですが「スッキリ治るなんてありません」依存性を持ち合わせて生きて行くしかないのです。

そんな自分と向き合いながら 生きて行くと決めることです。

解決することでは、ありません。

 解決できない事だからです。

レベルを知って程度を知る事でもありません。

異常か?普通か?  その境界線など無いのです。

ダメだと分かっていても止められないのですから

完治して治る事でもありません。

理由を見つける事でもありません。

理由を見つけたら切りがないのです。

ダメだと分かっていても止めたくないので 理由なんてたくさんできます。

依存が止められないから問題を起こす人がいるくらいですから

依存って 怖いですね

しかし、理由を付けて、依存していたら自分の身を破滅させるのは、不運な境遇ではなく自分です。

カウンセリングも一度、受けたから治るものでは、無いのです。

医者に行ったから治るものでもないのです。

自分自身を一生コントロールしていくために工夫する。

自分だけの考えに戻らない様にコントロールし続ける。

一生 気長に続ける必要があるのです。

しかし、自分が苦しんだ分 同じ人の気持ちが分かると考えられた時に
そんな自分が活かされる のです。

こんな自分でも人の役に立てると感じられることは、いつまでも被害者や依存者ではなくなる瞬間です。
再発するスイッチを持っているからっこそ人に寄り添い続ける人でいる
最後は、愛で活かされるのです。
今、一番苦しくて どうにもならない人に寄り添えるのは、過去の自分を他人に見て許す自分

まるで、過去の自分を救うように。