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【私を傷つける人を変える為にやった事】

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私が、心理学に興味を持ち始めたのは
私を傷つける人を変える為にです。

最初に興味を持ったのは
「エニアグラム」と言う人の性格や気質を9つに分けて観ると言うモノでした。

新聞広告の3か月の通信講座に申し込みました。
三男が1歳になる頃の17年位前です。

ずーっと生きる事が苦し過ぎて
どうして、こんなにも私を傷つけるのか!?と
嫁姑の関係に悩んでいました。

家と工場が同じ敷地の自営業の嫁と言う立場で
仕事をしながら子供を育てるのは苦しかったです。

姑の命令、指示、監視、に耐えていた気がします。

エニアグラムでの
姑の気質は一目両全で分かりましたし夫の気質も分かったのですが
私の気質がどれなのか、3か月勉強しても
その時は全く分かりませんでした。

自分の気持ちがどうなのかなんて考えもしなかったです。
常に問題が相手の方にあるとしか
考えられなかったからだと思います。

姑も夫も
エニアグラムで書いてある気質そのものでした。

だから、相手に対する対処法ばかりを考えて過ごしていました。

何年後かに
福島正伸先生のコンサルティング養成講座に通う様になったのも
「あの人は、どうして分かってくれないんだろう~」
「どうしたら人は、動いてくれるのだろ~」と言う

キャッチコピーに引かれたのです。
今思えば、何年たっても
人を変えるのはどうしたらいいのか?と
やっぱり
考えていたのです。

こんなに頑張っている私は、間違っていないと正当化して戦っていたのだと思います。

自分を変える事の定義って

その時の私が目指していたモノは

「したくない事を無理して笑顔で頑張れるようになる事」でした。

本気で、 「自分の感情を殺す努力」を何年もやっていました。

しかし、反抗せずに
淡々と言われた事だけを義務で機械の様に仕事していても、文句を言われ、次から次えと用事を言いつけられ

どんなに感情を殺していても
爆発しそうになるのです。

責め憎み引きこもる
引きこもらなければ、感情が爆発してしまうような気がして。
なるべく近づきたくないと思っていました。

その頃の
私の心の支えは、「テレホン人生相談」でした。
お昼休み、ごはんなんて食べるよりもその20分くらいのラジオが私の心の支えでした。

そんな時期が、10年位あったと思います。
その他にも、中村文昭さんのCDを友達がくれたのをキッカケに
CDが擦り切れるくらい聞きました。

返事は、0.2秒 ハイ!かYes!
そんな事も続けましたが、姑にどんどん頼られるばかりで苦しくなりました。

ひとりさんの100回聴くCDも聴きました。
その頃、週1でカウンセリングを受けるために新潟にも通っていました。

姑に文句を言われない様にと
心療内科の薬を飲みながら、仕事も家事も育児も頑張っていました。

頑張って、頑張って苦しくてイライラして
当たってしまうのは、子供でした。

一番大切な子供を大切に出来ない自分の

イライラを止めたくて
どんどん薬が増やすのに
気持ちが楽にならなくて

薬に依存していき、不安と恐怖と動けないジレンマで死にたくなりました。
いつも死に場所を探していました。

誰かが自殺した場所が見たくて知りたくて感じたくて

そんな私が
転機になった気付きがあります。

「頼るのは、薬じゃない自分だ」
「自分を変えるとは、他人に合せられる自分になる事では無く、本音の自分に戻る事」
「一番大切な子供や自分を大事にする」

この3つの気づきに共通する事は
「自分を大事にできる自分になる事」だと思います。

その頃から

「すべてもう止めた!ここから出よう!」と思いました。

目標が明確になり薬を止めました。
だって頼るのは自分だからです薬なんか飲んでいる場合では無く自立したいと
自己啓発に関心がそそられました。

学べば学ぶほど、自分が正しい様な気がして孤立し
まだまだ苦難は続いたのですが

何より自分を大切にすることは、「感謝」に繋がりました。

そしたら、いつの間にか
相手が変わっていました。
変わったと言うか
気質は変わらないけど、私に対する態度が変わりました。

おしまい^^
自分の事がいつも後回しになると
辛くなるよ~

皆が、早めにカウンセリングに行けたらいいのになっ!って