「こんな自分なんかが存在していいのかな~」
「こんな自分は存在しない方がいい気がする」
どこかで自分の存在をなんとなく否定している気がしませんか?
誰かに何か言われたわけでも無く
仕事場でそんな事を言うような人も居ないのに
自分がなんとなく存在してはいけない気がする人へ
あなたのその感覚は、いつから始まったのですか?
誰もが赤ちゃんだった頃
自分が泣いちゃダメだとか
甘えちゃいけないだとか思いませんでした。
しかし、ある時
お母さんが忙しくて大変そうだな~
みんなイライラしているな~
と思った時がありました。
良い子にしていたら迷惑を掛けない
我慢したら誉められる
黙っていよう
もう泣かないと思いました。
それは、毒親の影響だからではなく
誰もが少しずつ
空気が読めるようになり
人に配慮し
気を遣い
自分勝手さが消え思いやりが生まれ
常識やルールが守れるようになる大切な過程で
無くてはならないものだと思います。
しかし、私たちは
無意識の中に
昔言われた「お前なんか出て行け」と言われた事
自分が言われたわけじゃなくても
誰かが言っていた言葉を取り入れました
「お前がいるから、、、」と言う様な
自分を否定する記憶を
信じ込み
自分も共犯者になり自分を否定し
いじめ続けてしまって居るのかもしれません
それも無意識で
「お前なんか居なくなれ 迷惑だ」と
しかも無意識に
大人になった今も
いつも誰かに責められている気がして
ここは自分の居場所じゃない気がすると
自分がささやいている
安心出来る居場所が欲しいとずっと探しているのに
ここに居てもいいんだよと言われても
ここじゃない気がする
「いていいよ」と言われても居心地が悪い
そして、信じられない
誰かに「大丈夫だよ」と言ってもらいたいのに
「大丈夫だよ」と言われても
そんなこと簡単に言わないでと思う
本当 自分が面倒くさいと思う
こんな面倒くさい人間なのに
誰かが自分を認めてくれるのを心のどこかで期待している
まだまだ もっと こんなんじゃダメだと
頑張り続けているあなたへ
ここまで読んでくださったあなたへ
自分の事だと感じたあなたへ
自分をハグしてください
両腕をなるべく背中に回して
少しでも背中に届くように
ギュウ~っと
しっかり
ギュウ~~っと
強く
そして、「ここに居てもいいんだよ」
「大丈夫だよ」「そのままでいいんだよ」
「少しでもやれる事を 自分なりに やれたら それで いいんだよ~」と
言ってあげてください
この言葉は、他の誰かではなく
自分で言わなければなりません
自分が自分に「生きていて良いんだよ」と言ってあげなければ
受け止められないのです。
周波数が合わなければチャンネルが合わないのです。
自分を保護してくれる人は自分自身です。
先ずは、自分自身なのです。
それが、できないと言う方へ
「幸せ堂」とご縁が繋がりますように。