私たちの外側に起きる色んな事っていうのもは、
全てと言っていいほど既に自分の中で起きている事なんです。
例えば
誰かが自分に対して何か嫌な言葉を
投げかけてきたり
面倒くさい事を頼んで来たりするとします。
あぁ~嫌だな~とか
面倒くさいな~
困ったな~
傷ついた、、、、なんて事もあると思います。
その嫌な事が起きたのは、外側から自分に降りかかったと感じるのですが
実は、それだけじゃなくて
既に自分が、嫌だとか許せないとか思っていることが
外部と反応するのです。
だから、自分が自分の事を嫌って、ダメだしばかり常にしている人は
ちょっとした事にも外部に反応して傷つきやすい
その逆に、自分を認めて自分を癒やし自分を慈しんでいたら
褒められたら素直に嬉しい もしも酷いことを言われたとしても
あまり傷つかずにいられます。
内側と外側で起きている事は同じだとすると
ある人は、「自分の人生は、全て自作自演」だと言います。
家の夫は、私の前では、あまりしゃべらないで聴いている事の方が多いのですが
私の実家に行くと夫は、とても良くしゃべるのです。
これも私が夫をしゃべらなくさせている自作自演かもしれません。
それで、何もしゃべってくれないと言って私が怒っていたら
おかしな話です。
仕事が大変だとか
親の介護が大変と言うのも
子供育てが大変と言うのも
もしかしたら、自分には考えがあって大変なのを選んでそれをしているのかもしれません。
それが、自己価値を埋めるものだとか
自分の不安を埋めるものだったりするかもしれません。
そこが、間違っているやり方なのかもしれません
しかし、宇宙の法則は
自分が投げ掛けたものが還ってくる
そして、そこには、タイムラグがあり
いまやっている事がすぐに現実に反映されるわけではありません
いきなり優しい言葉を使い始めたからと言って
状況がすぐに変わりませんし
人をコントロールするためにする事は、裏目に出ます。
しかし、それも含めて全て「今ここから始めた事が
後で反映されます。」
だからこそ、いつからでもどこからでも自分を変えていける
人目を気にしすぎて自分を見失ってしまっている人は、
人目ばかり気にしないで「今ここから」自分を大切にする。
自分の自我を暴走させてしまう人は、少し落ち着いて瞑想する時間を作るなど
自分の「今」をなりたいようにいっとき いっとき、変えていくだけです。
【内側の世界と 外側の世界は同じ】
人に責められているのなら、自分が既に自分を心の中で責めている
人に嫌な態度を取られるなら、自分が既に嫌な行動をどこかで発している
人がなぜか去って行くのは、どうせ人が去って行くと言う設定を持っている
だとしたら、自分を愛いせるように
自分を変えていきましょう。
少しでも自分の事を褒められる様に
指を折って数えて見てください。自分が少しでも出来たこと
何が起きても結局自分の中で起きているイリュージョンなんだと気づけたら
そもそも、良い事も悪い事も自分の見え方のジャッジで
勝手に自分で判断してジャッチしているだけなんです。
だから、気持ちを楽にして思い込みこの観念固定観念を手放していきましょう。
過去にいじめられた経験があるとか
何か学校の試験に落ちたとか
親がいなかったとか
離婚しましたとか
こういった過去のどうにもならない経験を紐付けして
今の自分が、ダメだとかは止めます。
全てこの瞬間に「今ここで」クリアーにしながら「今ここ」を作ります。
タイムラグのある未来の為に常に「今ここ」を整えていきましょう。
生き上手さんは、相談上手さんです。
あなたの今ここを一緒に整えて行きましょう。
「幸せ堂」雅流望(ミナミ)