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【これ以上辛い現実が待ち構えているのなら死にたくなる】

≪コラム

【これ以上辛い現実が待ち構えているのなら死にたくなる】

1年のうち、
自ら命を絶つ中高校生の数が
1番多い日を知っていますか?

 

それは、9月1日だそうです。

9月1日は、
多くの学校で夏休みが明け、
登校が始まる日だからです。

 

長い休みが明け
学校が始まる日に「死にたい」と思う。

夏休みの後半から

あと、1週間、あと5日、、あと3日、、、と

気持ちを追い詰めて行くのだと思います。

休み前も、あと 5日、、あと3日、、あと2日、、あと1日、、、とやっとの思いで
休みに入ったのに、、、もう学校に行くのがつらいのに、
学校に行かなきゃいけない。

自分を追い込んで自分を責めている子が
たくさんいるからですよね。

「学校は、行かねばならないところである」

「人と同じようにしなければならない」

と思い込んでいるから  出来ない自分は、存在してはいけない

 

いつの間にそんなことを自分にすり込んで

「お前は、ダメだ」

「お前は生きる価値がない」

「お前さえ居なくなれば」

と自分の中でささやく悪魔がいるかのように

寝ても覚めても苦しめる

 

周りの人から、
「学校に行かないと、将来困るよ」
って言われてきたら

 

学校に行けない自分は「将来もの凄く困ることが起きて生きてはいけない」

「今がこんなに苦しいのに 更に苦しくて辛いなら死んだふぉうがまし」

「そしたら、言う事もきけないダメな自分さえいなくなればみんなが喜ぶ」と思うのです。

 

これは、「仕事に行かなければならない」「仕事をしなければいけない」「働かないと生きて行けない」

と同じです。

 

確かに、学校に行かなければ、仕事に行かなければ、、○○○と思うかもしれませんが

それは、手段であって

「人が幸せな人生を実現できるかどうかは」

学校にいくからとか

仕事に行くからではありません

将来、幸せな人生を満喫して 「あ~自分の人生はしあわせだったな~」と

悔いの無い一生を実現できるかどうかは、

ムリしてでも学校に行くか

我慢して仕事続けているかはまったく関係がないです。

ということです。

一方、子どもが将来
幸せな人生を実現するためには、
「自分の気持ちを大切にできるようになること」
は必須です。

また、「自分で自分を守れるようになること」
も必須です。

 

子どもが将来幸せな人生を送って欲しいなら、
「自分の気持ちを大切にできるようになること」
「自分で自分を守れるようになること」
「自分を受け入れ、自己肯定感を高めていくこと」
は必須といえるほど重要なのですが

それは、私たちにも言えることです。

自分は、したくも無いことをムリして我慢して自分を誤魔化して

いるけど子どもには、なんてあり得ません。

 

では、生きて行くのに、生活していくのに

お金が必要なのに、、我慢せず、ムリもせず、やりたいこともやらずにどうするの?

 

というあなたへ

 

あなたの仕事や学校が手段だとしたら

 

それは、少し置いておいて

 

その手段を使って何を得たいのですか?

 

そこがとても大事です。

 

それが、子どもの笑顔なら学校じゃなくても何か考えられませんか?

 

子どもの笑顔が溢れたらもしかしたら、目の前の問題はある程度解決していると思いませんか?

 

「幸せ堂」カウンセリングルーム雅流望(ミナミ)