初めの方の番が終わって、次の人を選ぶとなった時に、突然胸がドキドキし始めて、あれ?もしかしてこれ当たるかもしれない……と思って、みなみさんが自分の名前を読み上げた時、ああ、やっぱりきた!となりました〜。
本当におもしろいですね。
ワークを通して、息子さんの将来を心配する方に、成長した息子さんの姿を見せてあげられたような気もします。
また僕もワークの中で、父親役を演じてもらった方に、実の父に言ってもらいたかった言葉を言ってもらえました。
「好きなように生きていい」と。
たぶん、実の父も心の底ではそう思ってくれてるんじゃないかと思います。
口には出さないですが。
なんだかんだと口うるさくは言われても、好きなように生きさせてもらっていますから。
だからこそ、それを間接的にでも言葉にしてもらえると、心が癒されますね。
最後の方の番は自分にとって、これからの可能性のような気もしました。
僕自身はけっこうサポート役に回ることが多かったのですが、自分自身がサポート役をしたいかと言うと、うーん……。
むしろ僕はサポートしてほしい側なんじゃないかと思ったりします。
自分が好きなことに自由に打ち込むのを支えてほしい、専念させてほしい。
でも、自分を支えてくれる人はいないよなと思ってたりしていました。
ただ、人をサポートしたいと言う最後の方のワークを見て、自分を支えてくれる人もいるんじゃないかなと思えました。
1dayの感情体感セラピーを受けた日を境に、急に人生が激変するという感じではないのかもしれません。
それでも「現状はこれでいいと思うんだけど本当にこれでいいのかな?」と恐る恐る進んでいたのが、「うん、これでいいんだ」と思えてきました。
自分の経験上も『根拠のない恐怖感の時は進め』なんですけど。
ここまで書いてふと思いました。
怖くなるのは、一人で自力で進もうとするからなのかな。
最後の方のワークの中でも、僕は「甘えさせてほしい」って言ったんですよね。
人に「甘え」ながら進んでいいと思うと、心の底から安心します。
そうか、そうなのかもしれませんね。