私が、カウンセラーと名乗ってから5年
普段は、個別カウンセリングや講座やお茶会を開催して
様々な方の話を聴いて心の痛みに共感し、共に泣き、一緒に考え工夫し、笑っています。
この仕事に就くキッカケを与えてくれたのは
師匠 長谷川泰三でした。
師匠は、5年前にセラピーの途中で眠る様に逝ってしまいました。
師匠は、私に「お前ならできるカウンセラーになれ!」と言ってくださいました。
え? 私がカウンセラーになる?と、最初は思ったのですが
師匠のグループセラピーに参加していると 1人の方の悩みが、全て他人事ではなく
自分の心の中にもある「痛みの一部」だと気が付きました。
普段は、気が付かないでいる隠れた本音や遠い記憶の中に埋もれている感情が
誰かの悩みを通して気づくのです。
そして、その人が癒されて行くのと比例して
自分の心が癒されていく。
そんな 感情体感型のセラピーに出会ったからです。
そして、今私はそのセラピーをたくさんの広めたいと思っています。
人は、それぞれの環境や立場が違う中で悩みを持っていますが
心の働きに何か共通する感情があるのです。
自分一人では、気が付けない感情が知らず知らずのうちに作用して
現実を作り出している。
仕事が上手く行かないのも 誰かに意地悪されるのも
友達とケンカするのも お金が無くなるのも
自分では、気が付かない 思い込みやルールが存在していて
あたかも しょうがない どうにもならない環境に見えたり 目の前に酷い悪人を作り出して
人を苦しめます。
しかし いつの間にか出来上がった自分の考え方の癖や
ルールが作用してそのような現実を作っている事に気が付くと
びっくりします。
まさか 何十年も自分が思い込んでいた事が、勘違いだったと知った時
衝撃を受けます。
感情が変わる瞬間です。
例えば、あなたにとても親切にしてくれて いつも優しい言葉を掛けてくれて
どこかに連れて行ってくれて 何か買ってくれる大好きな人が
本当の親ではなかったと知った時
全く変わらず大好きなままでいられますか?
今までと同じようにあなたを大切にしてくれるのに
何か、感情の中に変化が起きませんか?
それと同じで、あなたに厳しかった人が
何故そこまで厳しかったかを知った時に
それが 愛だと気づけたら
全く同じ感情のまま憎んだりしないと思うのです。
表面的に自分が感じている感情の奥に 別の感情がある
しかし、自分では気が付けずにいる
人に指摘されても反発が起きるのですが
他人の悩みを聞いている中で 自ら気が付くセラピーなのです。
1day感情体感セラピーを是非一度 体感して欲しいです。