子供の頃は何でも夢中になれたのに
なぜ 大人になると
不安や焦りがでてくるのでしょうか?
幼い子は、テーマパークに行かなくても
近くの公園の方が好きなのかもしれません
家の子が、まだ小さい頃
遠くの 大きくて 遊具がいっぱいあって
新しくて凄い公園よりも
いつも行く近所の砂場とブランコと滑り台しかない公園の方が
喜んでいたようです。
なんとなく感じる
いつもの安心感の中で何にでも興味を持って楽しめた
のかもしれません
大人になって
凄い目標を達成している人と自分を比べたり
最高の結果を求めて今を満足出来ずに落ちこんだり自分の事を過小評価して
まだまだ、、、、、まだまだ、、、、だと思ってしまいますが
同じ場所で
自分ができる事を 続けているって素晴らしい事だと思いますし
一気に理想に到達しなくても
そこに到達する為に目標を小分けにするのもいいと思います。
自分の目標が分からなくなる時や
生きる気力を失う時もあります。
目標なんて なんとなくやっている中で出てくることで
全くヤル気がしないとか
自分を見失っている状態で絞り出すものでもありません
そんな時は、あえて ぼ~っと
何気ない いつもの窓から見える景色に意識を向けてみてください
同じ様に見えて
単純な景色が変わって行くのが分かります。
時間をかけてじーっと見ていると
小さな生き物が見えてきたり
かすかな音が耳に入ってきたり
風や香 日差しや 温度を感じる事でしょう。
子供の頃に
何度見ても新鮮に映る いつもの景色の中に
安心と変化と発見があります。
焦りや不安を手放して ぼ~っと
自然に目を向けるときに どこにいても 新しい発見がある感覚を感じる事が出来るでしょう。
目標や目的がなくなったとき
自分の軸が分からなくなったとき
迷って動けないとき
焦って不安になるとき
いつもの何気ない風景をジィーっと見てください
小さな発見に
ポっ と 心が温かくなります。
ほんの少しの
「ほっ」ってのがいいのです。
自然に目を向けてみてください。
なんとなくやれそうな事が出て来ます。
水を飲むとか
草を取るとか
鳥の鳴き声の先を見るとか
「幸せ堂」雅流望(ミナミ)