自分では、気付いていないかもしれませんが
不機嫌になる事で
人をコントロールしようとしていませんか？
自分の思うように行かないときに
ちゃんとそれを言葉にすればいいのに黙って不機嫌になる事はありませんか？
言っても分かってもらえないとか
そのくらい察して当たり前だとか
他人には関係ないとか
自分の都合だけで不機嫌になっていませんか？
暴言を吐くわけでは無いから良いだろうと思っていませんか？
何も言わなくても機嫌の悪い人の周りの空気は
重くて嫌な空気が非言語で充満しています。
相手にしてみたら不機嫌なあなたが
何で怒っているのか分からないことがほとんどです。
急に不機嫌モードになった人に対して
何があったのか？ なにか悪い事をしたのか？と
いろいろな事を振り返り
何なんだろう？？？？と
思っているはずです。
機嫌の悪い人の態度に
どのように接していいのか思考がぐるぐるしています。
それが、お仕置きになるとでも思っていませんか？
それは、良好なコミュニケーションには逆効果です。
相手はどのように接したらいいのでしょうか？
下手に機嫌を取ろうとすればイライラ
気にせず笑っていればムカつきませんか？
明らかに不機嫌で態度が一変しているのに
「別に～」とか、「無視」とか最悪です。
相手にしてみれば
早く終わらないかな～と思うだけです。
そんな不機嫌な人が、常に身近にいてそれが母親だとか
父親だとかパートナーだとしたら
そこにいるしかない人達は、感情を無くして行くしかないのです。
身体は、そこにあるけれど
意識が飛んでいて空想の世界に入っていくしかありません。
下手に反応すると
どんなに面倒くさい事になるかを知っているからです。
しかし、不機嫌な人と過ごした時の抑圧した感情は
あとで恨みとなって人を憎んだりする事になります。
だからこそ、不機嫌になってしまう人も
不機嫌さに付き合う人も
冷静に「今」感じている事を言葉にして
伝える必要があります。
こんなことがあったから悲しい
こんなことされたら辛い
今は、できない。
どうして欲しい
今は、どうだからそっとしておいてもらいたいなど
もしも、そんな会話が不可能な時は
不機嫌な人に振り回されないように距離を置くしかありません。
自分が不機嫌な時は、理由を伝えて距離を置いてもらってはいかがでしょうか？
「幸せ堂」カウンセリングルーム雅流望（ミナミ）
