１度信じた人に裏切られてしまうと「人を信じる事」が怖くなる
「また、裏切られるんじゃないか？」
「また、騙されるんじゃないか？」
「また、傷つくんじゃないか？」と怖くなる
どうせこの人も裏切って消えていくんじゃないか？と
思ってしまう。
周りがみんな「敵」で「誰を信じていいのか？」
「誰を頼ればいいのか」分からなくなる。
そのように「人が怖い！」と思っている方へ
あなたは過去の出会いの中で
信じていた人に裏切られた経験があるのかもしれません
もしかしたら
信じていた人に心ない言葉や仕打ちを受けた事があるのかもしれません。
信じていた人に裏切られるって
この世にあってはならない事ですよね。
この世にあってはならない事に
怒りと憎しみと悲しみが混じった「憎悪」がマグマの様に
ドロドロと煮えたぎるのかもしれません。
そして
「怖い」というのは、人に対してだけではないのかもしれません。
それは
「自分自身が怖くなる」と言う事です。
そう。
「自分が怖くなる」そんな感覚ありませんか？
なぜなら、信じていた人に裏切られたと言う怒りや憎しみで
人を呪い殺してしまうんじゃないか？と言う
究極に言えば
殺意さえ感じる感覚もあるかもしれません。
なぜなら、その人が
どうでもいい人ではないからです。
好意的に貢いだり
熱心に足を運んだり
仲良くしてもらったり
親切にしてもらったり
大切な人ほど悔しいのです。
信じていた人だから悲しいのです。
大切な人に裏切られる怒りや悲しみは
絶対に許せないのです。
あまり交流のない人に騙されるのと
大親友に裏切られるのでは、怒りの度合いが違います。
悔しさと悲しさと憎しみが入り混じり傷つき疲弊する。
「もう２度と人なんか信じるもんか！」と心に刻むのです。
「人が信じられない」「人が怖い」のは
生きずづらさになります。
人を恨み 人を羨み 憎む
一人の方が安全だとから「あえて孤立」しているはずなのに
それなのに
寂しすぎて
誰かを無意識に求めてしまう。
「この人こそは、、、、」「今度こそは、、、、、」と
何かに渇望している自分にも気が付くかもしれません。
幸せそうな人が羨ましくて 憎らしくて 見たくない
誰とも会いたくない。話したくない。
妬ましく思う自分を感じたくない。
自分が惨めで情けなく思うから。
どこにも行きたくない
誰にも関わりたくない
究極 消えたい。
そんなあなたは、人が嫌いなのではなくて
その真逆
本当は、人と関わりたくて
無条件に愛されたくて
認めて欲しくて 誰かを求めている。
「愛」を一番受け入れたくないけど
愛に渇望しているのかもしれません。
愛、親密さ、信じ合える関係を誰よりも求めている
「そうだね～」と言って欲しい
「うん。うん。」とうなずいて欲しい
「大丈夫だよ～」と安心感を与えて欲しい
「よかったね～」と一緒に喜んで欲しい
欲しい事だらけなのです。
なぜなら、心が隙間だらけだから
その隙間を埋めてくれる人を探している
その隙間を埋めてくれる遊びを探している
その隙間を埋めてくれる何かを探している。
「隙間」に囚われているのです。
「隙間」とは、どうにもならない環境や、家庭、
未熟な親に育てられたことや、学校や職場友人関係で満たされない感覚です。
そこに囚われている限り
「無い事」に焦点が働き
だったら「ごっこ」でもいい
だったら「嘘でもいい」
だったら「その場しのぎでもいい」と
無意識で求めてしまうのです。
そんなまやかしや嘘は嫌なのになぜか選ぶのは
「もう ２度と傷つきたくない」からです。
本気になったら「また、傷ついてしまう」
「どうせみんないなくなる だったら・・・」って
そして、「何かが違う」「これじゃない」と
愛を探し求めて傷つくスパイラルがここにあります。
だからこそ、
「愛されなかった。＝ 自分には何もない。」を
一旦手放し書き換える必要があります。
それは、自分の内側から湧いてくる
暖かい感覚を感じること。
生まれたばかりの子犬や子猫を抱きしめる様に
自分を感じることです。
あなたの肉体の中に、そして魂の中に、宇宙を感じてください。
お腹に手を当てて体温を静かに感じてください。
呼吸を感じてください。
あなたの中にある無限の「愛」を感じて「自分を信頼するのです。」
あなたは、どこに行きたいのですか？
誰と出会いたいのですか？
そこで、何をしたいのですか？
あなたは、笑っていますか？
その自分を信じてください。
簡単な事ではないかもしれませんが
１秒でも暖かい愛を内側で感じられますように。
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