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【2021.11こころ講座「怒り」 一部資料大公開】

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2021年11月11日こころ講座 テーマ【怒りの本質】
怒りの感情はどこから来るのか? 感情の構造化図式
潜在意識を知る 感情と身体の関係

今回のテーマは「怒りの本質」でした。
周りに対して怒りの気持ちを出すのも
自分を責めるのも
どちらも怒りには境界線は無く
どこまで行っても、これでいい 「あぁースッキリした」と言うのはありません。
怒りは感情のフタと師匠は言ってました。
その奥にある
本当の気持ちは、怒りたくなんて無いのです。
「いい加減にして~もう、私を怒らせないで!!」と本当は、泣きたいのかもしれません。

今回のこころ講座では、偽物の表面的な怒りではなく、その奥にある
本当の気持ちに寄り添う体験をワークしました。

ワークで体感してみると さっきまで怒っていた
感情がすっと消えて言葉が出ない感覚があります。
皆さん体感してみてびっくりされた様子(笑)

体感をワーク実際に感じて
改めて怒りって
偽物の感情なんだってはっきりわかります。

怒りのエネルギーで
成功したり
怒りのエネルギーで
勝ち取ったものは
本当の価値では無いので、自分では気が付いて居ないけれど
潜在意識の中で罪悪感を持ちます。

だから、儲けたお金を散財する形で使ってしまうケースもたくさん目にします。

確かに、怒りのエネルギーで得たものは
人に褒められても嬉しくありません。

更に、自分を酷使してまだまだ
こんなんじゃあダメだ!もっとと怒りからの自己攻撃もあります。

頑張ってる居るのに、成果があるのに、モヤモヤする
嬉しくない時は、自分の感情を
少し立ち止まってみる必要があります。

自分を傷付けて責めて
自分を嫌ってもちっとも良くなりません。
そんなの幸せでは無いです。

それよりも
怒りの奥にある感情に触れて
感じ耳を傾けてみると
ぽろんと涙が出るような感覚に触れる時があります。

その気持ちは
本当は、怒りたくなんか無くて認めて欲しかった。
本当は甘えたかった。愛されたかった。に行きつく事があります。

そんな奥底にある
自分の気持ちに自分で自分をケアーする
めちゃくちゃ簡単なセラピーもワークでやってみました。

皆さん、どんどん自分の気持ちが軽くなっていくのが、数値化されてわかります。

食と身体と心とみーーーんな
繋がっている事が五臓六腑の循環法からも知れてめちゃくちゃ面白いと大好評でした。

写真はお昼の部と夜の部です。


今日も
楽しい時間をありがとうございました。
来月もこころ講座は11日です。

次回のテーマは
「そのままの自分を丸ごと受け入れ愛す」です。
今回参加できないくて興味のある方も
今回参加してくださった方もご都合が合えば
お待ちしています。
時間は、昼の部10:30~12:30
夜の部19:30~21:30

参加費は、1,000円です。

以下は、今回のこころ講座の資料の一部です。
↓↓↓

●怒りの内と外 矢印の方向
怒りが湧く時はどんな時でしょう?
例えば身体を傷つけられた時、侮辱された時など外に向ける怒りを
憤り(いきどおり)、大切な人(物)を守る為に感情が動くなど < 特に激しい怒りは憤怒(ふんぬ)と言われます。
「腹を立てる」「カッとする」「頭に来る」「イラつく」は外に矢印が向いています。

※性格や気質によって内に向きやすいタイプと外に向きやすいタイプがあります。

また、タイプによって本能センターに直結している場合は、怒りに対しての反応の影響が強いと言えます
それに対して怒りを内に向けるのは、自分に向ける怒りです。

目的を達成できない時や自分のしたことに対して不甲斐(ふがいなさ)を感じる時など様々です。
自分の頭をポカポカ殴りたくなったり、タバコの火を身体に押しつけたり、壁パンチ、髪の毛を抜いたりなどの
自傷行為の他、やけ酒や薬物の乱用、リストカット、度を超えた修行も自分をいじめる行為になります。
また、安全を脅かす様な行為として危険なスピード運転、莫大な浪費、自爆自暴な生活、危険な仕事も怒りのエネルギーが影響していて自虐行為の可能性があります。

同じ行為でも深層心理において なぜ、それをしているのか?に問いを立ててみてください。
自分に向けている怒りが自虐的に働く行為なのか自己鍛錬なのかを知る必要があります。

最低な自分が健康で平然として生きている事に対して 自分に腹を立てて、身体を傷付けてしまうなどと
普通ならおかしな考えに向かってしまう気持ちもなんとなく分かる人も居るかもしれません。
しかし、どんなに自分を痛めつけてもこれで良いという境界が無いのも知っているのだと思うのです。

そして、内と外は繋がっているので→(テーマ「宇宙の法則」)
自分なんかどうでも良いという自虐的感覚で、自分を粗末に扱い痛めつけて苦しむほど、心のどこかで人を憎んで居ます。「自分と同じように人も苦しめばいい」などと思う気持ちがあります。
人の幸せが妬ましい、自分と同じようなタイプの人を見るとゆるせない感覚です。
そんな怒りは、内にも外にも同時に向かいます。
矛先を変えて弱いモノにも向かいます。
可愛らしいモノや、小動物、小さな存在、人形、儚いモノ、弱いモノ、無差別(全く知らない人々、浮浪者、障害者)を破壊してしまいたくなる衝動がどこからともなく湧くのは、抑圧された感情(怒り)だとも言えます。

自分を悔やみ自責の念で自分を痛めつけても気持ちが晴れる事はありません。→ (テーマ「罪悪感」)
どんなに自分を憎んでも自分をゆるせる事は無いでしょう。→ (テーマ「ゆるし」)

また、人を傷つけたり攻撃はしないけれど無関心になる怒りの形
 なにもしない抵抗=無言の怒りは無意識に怒りをため込みます。

「死んだように生きる」「のれんのように生きる」生き方や態度には心の深い所に怒りがあります。
表面的には、怒りの感情が見えない人も、身体に影響を与えています。
「怒」という感情は五臓でのうちの「肝」にあたります。「肝」には全身に気を巡らせる働きがあり
意欲の低下やイライラ感・不眠などの情緒面と慢性頭痛・肩凝り・耳鳴・めまい・高血圧などといった身体面双方の症状を引き起こしてきます。

どんなに怒りを圧縮して感じないようにしてもなくなることはありません。
自分の人生がどうなってもいいと考えたり、自分の健康も容姿もどうでも良いと投げやりになるのも一種の
怒りからの自己攻撃になります。
学校や職場、家庭を崩壊して、周りを巻き込み自分の人生も破滅させたくなる様な衝動の根底には怒りがあるといえます。
愛人を殺して自分も死にたくなるような気持ちや、息子を殺して自分も死ぬ様な事件もありますが、怒りの奥底には別の感情(悲しみ)があります。→ (怒りは感情の蓋 By 泰三)
不幸をあえて選択する、わざと幸せにならない選択は、心の奥底には、本当はどうして欲しかった。
と言う別の感情(愛)があります。→ (テーマ「犠牲」)
その願いが叶わないからと恨んでいます。「だったら、、もういらない。」と言う怒りです。→(テーマ「復讐」)

怒りは、人(外)に向ければ、人間関係を悪くさせ、暴力を振るってしまえば、犯罪になります。
だから、みんなが本当は、怒りたくないと思っています。「いい加減にして!私を怒らせないで!!」と思う人も居ると思います。そんな事くらい誰でも分かって居るけれど感情が収まらない中で、怒りは人を孤立化させます。
怒り=不機嫌は、自分も苦しいし人も苦しめてしまう世代を超えた悪循環を作りだします。

先日(2021.も京王線の無差別殺傷事件がありました。
犯人の24歳の男性は、「自分から話しかけるタイプではなく、おとなしい子でそんな事をするタイプではなかった」と犯人を知る人はコメントをしていました。
このような事件が起きると、必ず聞く台詞です。
人の動機は、「仕事や友人関係が上手くいかず、9月頃から大量殺人をしようと思った、、」と言っています。
思うようにならなくて自分に腹が立ち、怒りをため込んで人に危害を加えむ、どうにでもなれという衝動の悪循環奥があります。
【AC気質】
怒るより我慢していた方が楽と言う生き方しかしてこなかった。
しかし、怒りや我慢は時間が経っても蓄積されてなくならないで残っているので
いつか病むか辞めるか爆発するか、場所を変え、人を変え、立場を変えても圧縮した怒りがわき上がってくる

Qあなたが怒りを感じる時はどんな時ですか?
 怒りを感じたときに 静かに自分を内観してみましよう。
●ワーク
「私は、怒っています。」「本当に怒っています。」と言ってみてください。
怒っていると言っている怒りの感情には、その奥に別の感情があります。
怒っている気持ちを分かってもらってもそれが偽物の感情だとしたら、どんなに偽物の感情を分かってもらってもスッキリしません。
セラピストであれば、本当の気持ちに寄り添いたいものです。
そして、感情は感じることでしか癒やされません。(カタルシス)
 あまりにも根深くて大きな怒りは、自分とまわりの人を破滅させるので
安心で安全な信頼出来る場所(やり方)で感じて消化させる必要があります。
そして、怒りは小さいうちに対処する事が大切です。
あなたは、怒りが積み重ならないように、自分なりの適切な方法で発散(浄化)させていますか? 小さな怒りに注目しましょう。
何もしないで放っておくと、だんだん大きくなって始末におえなくなってしまいます。
どうして怒りを感じるか、深呼吸をして考えてみましょう。
冷静になるためにガラス磨きや、草取り、散歩などの単純な作業や運動は、深層心理と繋がりやすくします。

自分を認めてもらえなかったからですか?
不公平だったからですか?
大切にされなかったからですか?
裏切られたからですか?
欲しかったものが手に入らなかったからですか?
頼んだことをやってもらえなかったからですか?
何かに失敗したからですか?
バカにされたからですか?
何か大切なものを失ったからですか?
自分が何かをやってあげたのに、何も返ってこなかったからですか?
嘘をつかれたからですか?
自分のペースに合わない人がいましたか?
自分勝手な人がいましたか?
若い人に苛立ちますか? 年寄りに苛立ちますか? 子供に苛立ちますか?

一つ一つ 感じたことをジャッジしないで静かに分析してみましょう。
そして一つずつ、それが自分の怒りにあたいするのか、調べてみましょう。
怒りはエネルギーを消耗します。
怒りは、自分勝手な妄想を膨らませます。
ムダに怒って誤解されたり、怒鳴り散らして自分の質を下げたりすのはやめます。
怒りの小さいうちに、対処しておけば、爆発させて自分や周りの人をめちゃめちゃにしてしまわないですみます。
自分の怒りを分析したら、自分を責める必要はありません 気づけば良いのです。
自分が何に反応しやすいのかを注視するだけです。
私たちは、生きている限り希望があります。 
自分を癒やす為の時間を様々な形で作りましよう。

【EFTタッピング療法】
EFTとは、針灸治療のツボと神経言語のプログラミング(NLP)と心理学などが合わさったものだと言われています。
米国心理学会の設けている基準において、「EFTは不安、抑うつ、恐怖症、心的外傷後ストレス障害(PTSD)において、効果的で根拠に基づく療法である」という結論が出ました。そして心だけでなく身体にも良い影響があることがわかったのです。
PTSDの症状があるアメリカの兵役経験者を対象に行われた実験では、EFTタッピングを受けたグループは、1ヶ月以内に大幅なストレス軽減が見受けられ1ヶ月以内に、グループの半分以上がPTSD発症者に当てはまらなくなったという結果が出ています。
不安への軽減に、通常の心理療法とEFTタッピングの効果を比較した研究があります。結果的に、他の療法に比べてEFTタッピングを受けた被験者には大幅な不安の軽減が見受けられました
主に以下のような症状に効果的だと言われています。
• 不安
• 抑うつ
• 不眠症
• 身体の痛み
• 心的外傷後ストレス障害(PTSD)
• 恐怖症
• ストレス
• 体重減量

●ワーク 怒りや不安などの悩みの数値化 とタッピング療法
自分にある嫌な感情を数値化します。

次に、親指を抜けた2~3つの指を使って以下の順番通り、7回位タップしながらフレーズを唱えます。(※右側か左側の片側だけでもOKです
●⑴回目のタッピング  嫌な感情 →「自分が情けない」「人が羨ましい」「寂しい」「悔しい」などの
嫌な感情を言葉にして①~⑧のタッピングを繰り返します。数値が減って0に近づいたら
●⑵次のタッピング  なりたい感情を言葉にしてタッピング
自分(私)は、生きるのに、あたいする人間です。
自分(私)は、自分(私)のままでいいのです。
自分(私)は、自分の居所をつくっていいのです。
自分(私)を、う~~~んと好きになります。などなど・・・

●⑶自分の感情を認識して言葉にしてフレーズを作ります。(セットアップフレーズ)
例「周りと自分を比較して惨めに感じるけれど私は私のままで自分を愛します。」
タッピングは、親指以外の4つの指で「★空手チョップ」と呼ばれる部分に触れトントン。
トントンと叩きながら②のフレーズを3回唱えましょう。これを左右両手で行います。
●⑷セットアップフレーズを唱えながら★の空手チョップに続けて①~⑧をタッピングします。

2021年 11月のこころ講座の資料の一部です。(図や実践的な資料は別でお配りしています。)
こころ講座に少し興味がある!と言う方
遠慮無くお問い合せください。
「幸せ堂」雅流望(ミナミ)