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【心の中の穴】

≪コラム・ニュース

心から楽しめない自分がいる
笑っているのに心から笑えない私がいる
考えてみると幼い頃からずっと 心の中に穴があって
なんだか分からないけれど すきま風が吹いている感覚がある

なんだか分からないけどそのすき間を埋める事が出来ないでいる
そんな感覚でいる人は、たくさんいるのではないでしょうか?

言葉にできない なんとも言えない空虚感が
自分の中にあって
大勢の中にいても心から楽しめないでいる人が感じる
満たされない気持ち 何をしても充実感がない感覚。

体育祭、文化祭、イベント行事、部活、試合、ゲーム、コンパ
周りは感極まって叫んでる、泣いている、笑っている中で
冷めている自分

大勢の中にいても心から楽しめない自分

決して1人になりたいわけでもなく
1人が好きなわけでもない
そこにいたいのに 心が満たされない感覚

 よく分からない 埋め切れない穴が空いていて
スースーと冷たい風が通る感覚

夫もいるし、子供もいる、仲間もいる
妻もいるし、仕事もある、
なんの不満もないはずなのに 何が不足なのか分からない

だから、何かを食べて満たそうとしたり
アルコールを飲んで満たそうとしたり
異性関係にはしる
趣味を求める
どこに自分を満たしてくれるものがあるのか?とさまよう

吐くまで食べて、ぐてんぐてんになるまで飲んで酔っ払って寝る

自分を満たしてくれるものを探して金を使う 
得体の知れない穴を埋めようと満たされないのに
酔っ払って 満たされた気になって
無くてはならないものになって
自我止められなくなって 抜け出せなくなる

自分が嫌で 人に近づけなくなる
なんの不満もなかった目の前の 大事なものがいつの間にか
遠くなって 本当の孤独を味わう頃
自分を癒やしてくれるものが、人ではなく
薬物やお酒、ゲーム
ときどきやってくる 野良猫や電線にとまるスズメになるのかもしれません。

人が怖い 人の目が気になって 
人を信頼していない自分を見つける時

人を恐れている自分が、
昔から大きな声で笑う事を恐れ 本音を言うことを恐れ 
傷付く事を恐れ 自分に薄い膜を張って
人と繋がらないようにすき間を空けている事に気が付く

本当の自分を出す事に抵抗と恐怖があって 心に穴を開けて 自分を出さないように
すきま風を通して自分を隠していた事に気が付くかもしれません。

人は、人に支えられ 人を支え
頼り頼られ 愛し愛され 人は人として活かされ喜びを感じるのに

自分が自分でいることができない何かがあって
自分であって 自分ではない自分を作り
今となっては
自分が分からず1人さまよい
心の穴を作っていたのは自分だと気づく

本音を話すと嫌われる
自分をさらけ出すと引かれる
傷付く、恐い、と思っている自分が、すきま風を吹かしていた事に気が付く

人と繋がろうとしないから 自分の事も
人の事もほんの一部しか見えないでいる事に気づく

心の穴をふさぐのは、自分1人ではムリだと気づく

自分が1人では生きられないと気が付く時
人に「助けて」を言うしかないと思うかもしれません

人に助けを求めたときに 自分をさらけ出すときに 傷を分かち合う時に
人は、人との関わりの中で癒やされる事を知るかもしれません

人は、人に頼り生きていく 自分の埋められない穴は
自分1人では埋められないと気づくかもしれません。

降参して人に打ち明けると
人の痛みと直結している大事な穴だと気づくかもしれません。

お互いに 孤独の中で生きている人間同士
 自分と同じ人間同士で

傷ついている仲間が目の前に見えてくる時に
あなたの心の中にある穴が 
昔、自分にも空いていた穴の話が一緒に話せる人になるでしょう。

 「幸せ堂」カウンセリングルーム雅流望(ミナミ)