今回のテーマは…「精神的なエネルギー・パワー」です。
「精神的エネルギー・パワー」とは…
一般的に、精気・活力・元気…
物質にたとえると(熱・光・電気・水・圧力・ガゾリン・ガスなど)があります。
力の元ということですね!
精神的エネルギーと時間の感覚
1日24時間は誰もが変えることの出来ない時間です。
しかし、平等に与えられた24時間の活かし方によっては、莫大なエネルギーの差が生じます。
少し考えてみて下さい。
■ あっという間に感じる短い時間とは?
(何をしている時?どんな人といる時でしょうか?)
■ 無駄に感じる長い時間とはどんな時でしょうか?
■ その感覚の違いは一体なんでしょうか?
皆さんそれぞれ、回答は異なるでしょう。
その時間の長いか短いかは、人の精神的なエネルギーがマイナスの方向に働いているかで違いますね
精神的エネルギーとお金の感覚
お金にも精神的エネルギーがあります。
■ 初めて働いて汗水垂らして苦労して得たお金と
■ このくらいもらって当然だという気持ちで得たお金では
使い方が違いませんか?
ズルして不当に得たお金はムダに使ってしまいませんか?
同じお金を使っても
そのお金を使ってどんな価値やエネルギーを循環させるのかは
人の精神的エネルギーが関わっていませんか?
人の気持ちと精神的なエネルギー
■ マイナスの精神的なエルギー 心配 不安 恨み 嫉妬
■ プラスの精神的なエネルギー 応援 協力 やる気 やりがい
どちらも目に見えませんが
いても立ってもいられなくなって隠れてでもしたくなること お金をかけてもしたくなる 時間が惜しくない ついつい考えてしまうこと 気になってしかたないとは、精神的なエネルギー・パワーが強いと言う事ですね。
それがマイナスにもプラスにも働く
心配でいても立ってもいられない 隠れてでもしたくなる犯罪 返せない様な借金してもしたくなる
寝食を忘れてやるべきことが疎かになるくらいその事ばかり考えている
ひらめき インスピレーションが、湧いて想像が広がりワクワクする感覚
見えない精神的エネルギーが私達に強い影響を与えています。
生きるとは…
■車に例えると
車が動くのに必要なものはガソリン
人で言うと食事
しかしガソリン満タンでも車は走れません。
運転する人の精神的エネルギーが必要です。
何のために車を走らせるのか?
目的がなければ車を走らせる必要がそもそも無いわけです。
■「生きるために」は精神的エネルギーが必要
生きていると、ワクワクして楽しい事ばかりではありません
時には、自分の思い通りにならない事もたくさんあります。
そんなマイナスのエネルギーを良いエネルギーに変えながら生きていた方が
断然幸せです。
そこで、こんなことわざがあります。
「難思(なんし)の弘誓(ぐせい)は、難度海を度(ぐ)する大船」/ 親鸞聖人
・苦しみの波の絶えない人生だけれど海を明るく楽しく渡す大船がある
・その大船に乗ることが人生の目的である
幸せに生きるために、マイナスのエネルギーを集めるよりも
見えない精神的なプラスのエネルギーを感じようと意識する事
まとめ
私たちの幸せは、嫌な事を考えるよりも
とりあえず笑って生きる・楽しんで生きる・夢中になり楽しむ喜ぶこと
難しい「幸せ」を追求しない鈍感であることが大切なのではないでしょうか。