人間の三大欲求とされるとても強い欲求
食欲、睡眠欲、性欲
この欲が無くなってしまったら
人類が滅亡してしまうほど 大切で不可欠な事なのに
性欲は、一歩間違うと
せっかく今まで何年も掛かって築き上げてきたキャリアも信用も役割や希望や期待も
全て 全て一瞬で崩壊させてしまうほどのパワーを持つのです。
知事でありながら出会い系サイトで知り合った女性と
金銭のやり取りの中で性的関係があったことに対して
責任を取って辞任された米山新潟県知事の報道がショックでショックで仕方なかったです。
独身で、当然 奥さんもいらっしゃらないし
未成年を相手にしていた訳でもないし、お互いの合意の下で正当？な金銭を支払っていてもやっぱり、ダメなものは、「ダメ」で決してスルーできない問題なのだと思います
特に男性の本能として、「自分より弱い存在を支配したい」「征服したい」「優越感を味わいたい」そんな形での「ストレス対処法」でもあるようですし
普通の人が出来ないような特殊な仕事が出来る優秀な方であっても
何もかも完璧であり得ない「性欲にだけは勝てなかった」事が残念で仕方ないです。
突然スキャンダルが暴露されて、今までそんな事思いもよらなかった流れが
一瞬で、いったいどれだけの人に迷惑を掛けてしまったのでしょうか
今年の冬は、例年にない大雪で莫大な除雪費用に掛かった予算を
国に助けを求めている時期に、原発問題に関しても
これからどのようにして行くのか漕ぎだした船の
一番手前のたった一人の重要任務の船頭が、
たった1年半で
突然 責任を取って辞めるだなんて 馬鹿げているとしか言いようがありません
残念で残念でショックで 無念
しかも「自分には、この知事と言う職が合っていてやりがいがあった」と語られたその全ての役割を、全て 全て一瞬で失って 莫大な人に迷惑を掛けたのです。
どんなに優秀な人でも 豊かでお金があっても
手に入らない「欲望」の誘惑に負けてしまえば人生は水の泡なのです。
学歴も財産も名誉もあらゆる国家資格も全て全て水の泡。
たった一人の男性の性欲に対してどれだけ大勢の人が犠牲になったのか？
その「抑えられなかった欲望」に対して
では、どうすれば良かったのでしょうか？
奥さんがいて、性的相性も良くて、生涯一緒に居れたら良いのかもしれませんが
望んでも 縁がないとか
望まなくても離婚するかもしれませんし、生き別れ になるかもしれません
夫婦でありながら関係が満たされない方もたくさんいらっしゃいます。
しかし
自分の性欲を他人に何とかしてもらわなければと思っていたら不満は募るし
関係が悪くなります。
・・・・だとしたら
「自分の性欲を、自分で解消したり、回避すること」に意識を持つことが大事なのではないかと思います。
その方法をいろいろ考える事、試してみたり実践して変えて行くしかないのです。
だって 言い訳を
いくつ並べても仕方ないのです。
ダメなものは、ダメなのですから。
趣味なのか、新しい出会いなのか、精神的な理解なのか、
そこを自分で追及していくしかないのです。
自分なりの方法を模索して最後は、自分で解消していくしかないのだと思います。
誰かを羨んだり、拗ねたり、悲観しても
モヤモヤしたフラストレーションは、たまるばかりです。
欲望のまま
危ない事に ストップを掛けられなければ性犯罪を呼びます。
性犯罪は、一度手を出してしまうと麻薬と同じです。
依存の要素は全て同じで、一度味わうと
脳みそに残った強い快感が抑えられなくなってしまうのです。
依存性が強く「こんなことをやっていてはダメだと分かっていても」
人間を狂わせ精神病院か刑務所はたまた 墓場行きです。
脅かす訳ではないのですが、
エッチな事を考えていても
一線を越えるのは別です。
自分の弱さに負けない事
常識の範囲の境界線は、超えない様に
生きるために備わっている必要な、食欲、睡眠欲、性欲と、そして
自分に一生付き合いながら自制し、人間らしく生きて行かなければならないのだと思います。
しかし、愚痴は、いつでもＯＫ！ですよ
愚痴って 愚痴ですから
どうしょうもない事だから。
聴きっぱなしの言いっぱなし