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【人の心に火を灯す様に】

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我が家は、薪ストーブなのですが
薪ストーブには、哲学や心理がたくさん盛り込まれています。

【大木には、急に火は付かないのです。】

薪にも色々あって

杉の様に軽くて
皮が着火材になって
すぐに火がつきやすいモノもあるし

けやきの様に重くて硬い木もあります。

杉は、すぐに燃えてしまうけど

けやきの様な硬い木は、いつまでもゆっくり燃えてくれます。

だから、軽くて細い木から火をつけるのですが

杉の様な軽い木のもっと前に
もっと細い小枝や

ダンボール、紙も薄い新聞紙まで

多種多様な材料があった方が
着火が スムーズです。

それぞれに役割があって
どれも必要な 段階で個性を持ってます。

煙りが出るだけで
火がおきない時に

風を送ると

ボワって
火が付きます。

人との交流がや人間関係にも
同じ事が
たくさん当てはまって

せっかくついた種火だけは
絶やさないでいれば 次に火をつけるのは
だいぶ簡単ですが

種火を消してしまうと
暖かな空気の流れも無くなってしまい

着火するだけでも
時間が掛かります。

煙りだけがモクモクして
なかなか
火がつかない時に私は

どうしても
ボワって火がつくのが見たくなります。

その瞬間って
嬉しくて快感です。

イベントや企画
仲間とのコミニュケーションに似ていて

毎回薪に火をつける時に思うのですが
焦らないで段階を踏んで行って
せっかくついた火を絶やさない事が大事だなって思います。

せっかくの、ご縁なんだから
細々でも
長くお付き合いできたらいいですね。

人の成長も同じです。
急に大木に火が付くのは、人工的なガスバーナーで燃やすようなもの
人間ならやけどします

一枚の新聞紙の様にすぐに火が付くモノから徐々にゆっくり
焦らない事です。