「グループワークって、主役になった人だけが何かを得るものなんですか?」
初めての方は、そんなふうに思われるかもしれません。
実は、そうとも限らないんです。
8月のグループワークセラピーに参加してくださった方から、後日とても印象に残る感想をいただきました。
その方は、ご自身が主役になったわけではありません。
別の参加者さんのワークの中で、
「妹役」をしてくださった方でした。
ワークの中で、お兄さんに向かって、
「お兄ちゃん、そんなこと気にしないで」
そんな気持ちを、妹の立場になって感じていました。
すると不思議なことに、
誰かの「妹役」をしていたはずなのに、
いつの間にか、ご自身のお兄さんのこととも重なっていったそうです。
そして家に帰ってから、
今度はご自身の過去の出来事が浮かんできました。
以前、自分が人にケガをさせてしまったこと。
そのことを、ずっと心のどこかで気にしていたそうです。
けれど、ふと違うことに気づきました。
「そういえば、私もこれまで人からケガをさせられたことがある」
「でも、その人をずっと恨んでいるわけじゃない」
「今となっては、“そんなこともあったな”と思うくらいだな」
それまでとは少し違うところから、
過去を見ることができたそうです。
そして、もう一つ思い出したことがありました。
子どもの頃、
お兄さんと遊んでいて、ご自身が大ケガをしたことです。
お兄さんは今でも、
その時のことを気にしているそうです。
そこで心の中から自然に出てきたのが、
「お兄ちゃん、もう気にしないで」
という気持ちでした。
あれ?
これって、さっきのワークと同じだ…。
誰かのワークの中で感じていたことが、
いつの間にか自分自身の人生につながっていたんですね。
私はこの感想を読んで、
「これがグループで行う意味の一つなんだなぁ」
と改めて感じました。
グループワークでは、
必ず自分が主役になるわけではありません。
誰かのワークを見る。
誰かの役になる。
その場で誰かの言葉を聞く。
一緒に笑ったり、涙が出たりする。
そんな中で、
「これ、私にもあるかもしれない」
と、自分でも気づいていなかった記憶や感情が動き出すことがあります。
自分のことを直接扱っていないのに、
なぜか自分の心まで少し軽くなっている。
「あの出来事には、こんな見方もあったんだ」
「もしかしたら、私ももう自分を責めなくてもいいのかもしれない」
そんな気づきが生まれることもあります🌿
だから、
「みんなの前で自分の悩みを話すのは怖い」
「私にできるかな?」
と思っている方も、大丈夫です。
最初から無理に話さなくてもいい。
主役にならなくてもいい。
その場にいて、
誰かのワークを見て感じることにも、
その人なりの意味があると私は思っています。
そして9月は、また少し違った体験をしていただきます😊
今回のテーマは、
【今の不安や迷いを、安心できる未来へつなげるワーク】
です。
「私は私のままで大丈夫」
「何かができるからではなく、
ただ私はここにいて大丈夫」
そんな安心感を、
頭で「そう思わなくちゃ」と考えるのではなく、
実際に身体で感じてみる。
そこから、
「私は、本当はどうなりたいんだろう?」
「これから、どんな未来を選んでいきたいんだろう?」
と、自分の内側にある想いを感じていきます。
一人で考えていると、
どうしても同じところをグルグルしてしまうことがあります。
でも、人と一緒にいるからこそ、
自分一人では見えなかったものに出会えることがあります。
それが、私がグループワークで大切にしていることの一つです🌿
🌿【9月グループワークセラピー】
📅 9月27日(日)
⏰ 9:30〜13:00
📍 燕市吉田産業会館 2階
参加費 3,300円
今回は、できるだけ多くの方に体感していただけるよう、
希望される方は15:00頃まで延長してワークを行う予定です。
最後まで参加される方は、お昼ご飯をご準備ください。
【持ち物】
毛布やバスタオル、ぬいぐるみ、好きな香りのものなど、
ご自身が
「これがあると、ちょっと安心するなぁ」
と感じるものがありましたら、お持ちください🌿
【服装】
身体を動かしやすい服装でお越しください。
できればパンツスタイルがおすすめです。
「グループワークって、どんなことをするんだろう?」
「自分の悩みでも参加していいのかな?」
「ちょっと気になるけど、まだ少し不安…」
そんな方も、お気軽にお問い合わせください😊
見ているだけだったはずなのに、
誰かの物語が、いつの間にか自分の物語とつながっていく。
そんなグループだからこそ生まれる体験を、
ぜひ一度、味わっていただけたらと思っています🌿
幸せ堂
雅流望(ミナミ)