今なら分かるけど、その時は分からなかった話ってたくさんありませんか?
例えば、3+2=5 は、分かるけど、3-2=1 って????なんで~~~~?????
更に、3×2=6 えぇ~~~~~~~???????なんで~~~~?????
今なら、分かるけど
最初は、分からなかったのでは、ないでしょうか?
すぐに、理解できる子もいるけど、指を折って、おはじきを使い
何度も、何度も教えてもらって
繰り返し、繰り返し理解していきましたよね~。
それと同じで、人間関係のからくりや、感情も
すぐに納得して、分かる人もいますし
何度も、何度も同じことの繰り返しで
苦しみ、もがき、憎み、傷つく事を繰り返している事があります。
私も、お嫁に来て嫁姑の関係が悪く
いつも実家に行って愚痴り、友達に愚痴り、何年も、何年も苦しみもがき続けました。
それは、私だけが苦しかったのではなくて
姑も夫も子供も実家も友達も私の周りの全てが苦しかった。
何回も「嫁姑なんて、上手くいくわけない」とか、「相手にしなければいいのに」とか
「さっさと家を出ればいいじゃん」と言われても
「何とか良くる方法は、ないか?」「なんとか、仲良く出来ないか?」「どうすれば上手くいくのか?」と
何十年も、不満を言いながら、頑張って、愚痴をこぼし、時間をムダにし
大切なものを犠牲にして苦しみ続けていました。
毎日が葛藤の連続で気の休まる時がありませんでした。
誰かが、「もう止めたら~??」「頑張らなくてもいいんだよ」と言っても
「何とか、上手くやってみせる」「いつかは、変わる」と思ってました。
しかし、15年も もがき続けましたが、何一つ改善されるどころか
恨み、憎しみ、怒りは、増すばかりでした。
しかし、
今は、気持ちが楽で、何もしないのに感謝されます。
不思議ですね。
今となれば、分かる事ですが
何十年も同じ話しで愚痴る私に付き合ってくれた人の気持ちを考えると
懺悔と感謝しかありません。
その頃の私は、不平・不満・愚痴・泣き事・怒り・憎しみのデパートでした.
相手にしたら毎回、同じ話しにしか聞えない事なのに
その時の私は、「今度は更に酷くて!!!!」「今度は、こんな風に酷くて」「やっぱり、酷い」
「私は、こんなにやっている」
「ここまで、頑張っている私のどこが悪いの????」と私の中では、毎回特ダネ
怒が身体中に充満していました。
なのに、出て来る言葉は、「どうしたら許せるのだろう」「どうしたら仲良くなれるのか?」「仲良くしたい」
「認め合える関係になりたい」と本気で言っていました。
本当は、「もう逃げたい」「一緒に居たくない」「別れたい」「もう無理」って
心の中で叫んでいたのに
思っている事と、言っている事と、態度と、やっている事がめちゃくちゃでした。
そして、飲まなきゃやってられない!って思っていました。
でも、その原因の根っ子にあったのは、 「自分を信頼していなかった」事です。
そんな、「信頼」が8月のテーマです。
お気軽にお越しください。
2017・8・11(祝)10:30~12:30 参加費1千円 定員6名
お申し込み・お問合せ 0256-78-7221 (横田)