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【他人を信用できない方へ】

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「他人を信用できない」って言う方へ

もしかしたら あなたは、ずーっと一人で頑張って来たのではないですか?

子供のころ、

雷が鳴る夜中  たった一人  暗い部屋で
本当は、怖いけど
「怖い」とは口に出さないで、布団を被って寝たことありませんか?

ケガをして、痛いけど我慢したり
自分の血を見ても驚かず平気な振りしたり

心の中にある

「本当は、・・・・・・○○○○。」って言葉を隠して
「大丈夫」って振りをした。

なぜか、そうしてしまった。

何故だかわからないけれど、そうしてしまう。

そんな事なかったですか?

生まれ持った気質も大きく関係しますが

そうしなければならないと、感じる環境や雰囲気の中で
無意識かもしれないけれど、子供なりに

「甘えてはいけない」
「頼ってはいけない」
「自分で考えなきゃ」って思ったのではないでしょうか?

ここまで  私の文章を読み進めてくれた
あなたの心の奥底にあった声は、

「甘えたかった。」「助けて欲しかった。」「泣きたかった。」

そうではないですか?

もし、本当は、そうかもしれない。と思ってくださるなら

もし、自分を少し変えたいと感じるなら

本当は、他人を信用できないかもしれない  

 けれど

    少しだけ  嘘ついてもらえませんか

あなたの事を、心配してくれる人の言葉に対して

思ってなくてもいいから

「ありがとう」って言ってみてください。

これは、何十年も他人を信用してこなかった人には、難しい事かもしれません

「あなたの事が、心配だよ。」と言われたときに

「私の事は、ほっておいて! 心配って いったい 何が出来るの?  誰にでも言っている言葉じゃないの?」と心の中で
思うかもしれません

でも

思っていなくてもいいので 

「ありがとう」と言ってみてください。

実際  本人には、言えなくても
そのことを思い出して一人でつぶやいてもいいです。

出来れば

何度も 何度も 何度も  何度も 何度も 何度も 何度も 何度も 何度も  何度も 何度も何度も 何度も 何度も 何度も 何度も 何度も 何度も 何度も 何度も 何度も  何度も 何度も 何度も 何度も 何度も 何度も  何度も 何度も何度も 何度も 何度も 何度も  何度も 何度も 何度もって  2万5千回。

もしかしたら   ある時
涙がこぼれ落ちる体験をするかもしれません。

だって、ずっと 一人で頑張って来たのですから

 急に人を信用して仲間になって何でも話してなんて無理ですし 

そんなことしたら、あなたが今まで苦しんで来たことが、水の泡になる気がするだろうし

積み上げてきた努力と苦労が崩れ壊れて立っていられなくなるといけませんから

だから   ゆっくり
何十年掛かってもいいのです。

「ありがとう」の言葉が重すぎて

一人で立っているのが辛くなったらいつでも声を掛けてください。
いつでも、声を掛けてください。

カウンセリングルーム雅流望(ミナミ)