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【人をみくだしてしまう嫌な自分】

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ついつい人を見下してしまう
そんな 自分が嫌になる方いませんか?

人を見下していると やっぱり 人間関係は上手く行きません
人を馬鹿にした目で見る人を 好きな人はいません 嫌われてしまいます

だから どちらかと言うと 明るくて楽しくて仲間がたくさんいるタイプではなく
その真逆に位置している人になるのではないでしょうか。

そんな自分が嫌なのに
どうして人を見下してしまうのでしょうか?

それは、一つに
明るくて楽しくて仲間がたくさんいる人たちが羨ましいのです。

羨ましいけれど 自分には無い(と思って居る)拗ねている感情。嫉妬。

「だから  そんなもの い~ら~な~い!」って

悪い所を 探して 納得させる (満足する)
それが 見くだしてしまう嫌な自分 です。

見くだしてしまう嫌な自分の元にあるのは「劣等感」なのです。

人を見下してしまう心の中は、人と自分を比較して
「あんな人よりも自分の方がまし」と言うような
自分は、人よりも上だと言う優越感を感じたい

わざわざ 優越感を求めてしまうのは

自分には無いと(思っている)イコール 自分の素晴らしさを認めていない
自分の素晴らしさを否定している
自分の素晴らしさに気が付けない劣等感です。

しかし 人を見下してしまうあなたには、それだけ自分にも厳しさがあるのです。

意識的に人を見ているのなら

あなたにとって
それは必要なのかもしれません。

横に並んで見る視点と
上から全体を見下ろす視点はどちらも必要です。

自分の立ち位置 

その役割の中で 孤独を感じながら
全体をまとめなければならない
勝たなければならない時もあるだろうし
バカにされては、いけない時もあると思います。

昇格するために 人を見下す意識は同時に
目標を見上げている意識もある様に思います。

人を馬鹿にしたような 事ばかりではありません
言い方を変えたら
上の立場から全体を見下ろして把握しておくことも必要だと思うのです。

【孤独感と特殊性】【プライドと厳しさ】【完璧さ】

「私は、上格なのよ 」と
そんな感覚が出てくる方は

白鳥のように水面下では、ひと時も休まずに足を動かしているにも関わらず
水の上では、凛として気品高くすましている感じです。

もし それが意味のある事なら
きっとそれが今のあなたには必要で
あなたらしいのかもしれません。

凛としたかっこよさ。堂々とした風格のある気品 上質 上品 別格 特別さ 高級感

しかし
それが孤独に感じたり
プレッシャーとなって苦しいのなら 偽りの姿ずっと仮面を被っていたら辛いです。

横の関係で 周りを見てはいかがでしょうか?

横の関係とは

【 同じ 】と言う事です。

周りがジーパンにTシャツなら
同じ様にジーパンとTシャツ

早くもなく 遅くもない
高くもなく 低くもなく 同じ

特有 特別 特殊 独特を止めるのです。

もしかしたら
そんな自分をつまらなく感じるかも知れません。

そしたら
また自分らしく個性的に変えたらいいじゃありませんか?

特有 特別 特殊 独特 独自性 を持った自分
ある意味それは 孤独です。
しかしそれが  あなたらしいのかも知れません。

個性も同化も 心地よさのバランスを微調整しながら

見くだしている自分が嫌になる時は
孤独を感じている時

孤独感に耐えて
凛と生きるのも 価値ある事だと思います。

しかし
孤独感が耐えられないなら

人よりも一歩前では無く

敢えて 一歩下がって

特殊さを 削って まーるく まーるく とんがらない事

それも
気楽ですよ。
弱さは、気楽でしなやかで柔らかい 和やかで温かいです。
厳しい目で比較 批判するのではなく ニコニコ笑顔でみんなマル

時には
ユリやバラではなく雑草でもいいじゃないですか。

雑草には仲間がたくさん います。

あなたがどこにいるのか
全く分かりませんけどね((笑))

しかし 気楽ですよ。

何が言いたいかって
どちらも 心地よさのバランスを取りながら
「今」をあなたらしく^^

カウンセリングルーム雅流望(ミナミ)