「誰かを変えようとしても その人が全く変わらないと
あなた自身が、苦しくなりませんか？
「こうすればいいのに」
「どうしたら分かってもらえるのだろうか？」
「そこが違う」
「だからダメなのよ」と気になる人を見張れば見張るほど
辛くなるのは、あなた自身です。
そんな自分が嫌になりませんか？
気に入らない人を気にすれば気にするほど辛くなるのはあなた自身だなんて嫌じゃないですか？
気力も体力も消耗してしまいます。
しかし
ほとんどの人が、誰かを変えようとして
苦しんでいます。
確かに、あなたの目の前にいる人は
困った人かもしれません
しかし、その人が
分かってくれない人、もしくは変わり様のない人だとしたら
いつまでもそこに執着している時間、エネルギー、お金がもったいないです。
何もせずに諦めるのではないですよ
しかし、変わらない人を変える為に身を削っているのだとしたら
その時間とお金とエネルギーを
他に使いませんか？
そこに執着すればするほど、あなたが辛くなるのです。
そしてもしも、あなたの努力で相手が変わってくれたとしても
それが、一時的な事だとしたら
また、裏切られた気持ちでガックリ来ませんか？
自分の思い通りになれば、なったなりにまた心配な事や不満は
出てくるものです。
人間って不思議なもので
苦しめられて来た人が、理想の人に変われたら幸せになるか？と言うとそうではないのです。
「嬉しい ありがとう」と感謝して
それ以降何もなかったように楽しくはなれないものです。
なぜなら、苦しかった頃の憎しみや恨みが出てくるのです。
そこに至るまでの、道のりが苦しければ
苦しいほど、真逆の感情が出てくるから不思議です。
そして、憎んでいた分
自分が自分の首を絞めて責める形になるのです。
だから少しでも早く
「あなたは、あなたとして自分の人生を幸せにしていく事が必要です。」
そんな事を言われても
どうしたらいいのかもしれません
だから、単純な質問ですが
あなたは、何が好きですか？
あなたは、誰といたいですか？
あなたは、どんな食べ物が好きですか？
あなたは、どんなモノに興味がありますか？
山と海どちらが好きですか？
どの季節が好きですか？
どこか行ってみたい所はありませんか？
どんな事でもいいので
あなた自身に問いかけてください。
あなた自身に、問い掛ける
そして、そこにＹＥＳを出していく。
ある人には、そんな簡単な事すぐに答えられるし出来る事かもしれませんが
自分以外の人の事にずーっと精神を使い行動して来た人には難しい事だと思います。
自分が、いったい何が好きか？なんて考えた事も無かった人って
随分いるのですよ。
だから、
今も【目の前にいる人が気になって仕方ない方へ】
少しだけ自分に問いかけてみてください。
「私は、なんの制約も無ければ何がしたいのか？」って
そして、あなたが、自分自身に沢山ＯＫ！を出していく事です。
そうしていくうちに
何となく
目の前の人が自然に変わっているからそれも不思議です。
その時は、「私がこんなに辛い思いをして、頑張ったからその人が変わった」と思わず
「あれ？ 何となく楽になっている。」って思う事でしょう。
あなたが、自分にＯＫを出した分
昔の恨みや不満は自然に和らいでいるものです。
「幸せ堂」
感情体感セラピスト雅流望（ミナミ）