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【比べる事は、どうしょうもない事】

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人は、誰でも「自分」「人」を比べようとします。
そして劣等感に苦しむのですが
これは、無意識にする事なので仕方のない事なのです。

比べるから選ぶ事が出来るし、得る事も、捨てる事も出来るのです。

私たちは、寝ている間でさえも
五感が働いて色々な情報が入って来るから
それを比べたり選択しています。

人間としての優れた機能を無意識に使っているのです

私たちが、無意識の内に比較し、選択している回数を
3秒に1回だとして、起きている間だけでも

1日2万回は、比較したり選んだりしています。

誰もが、産まれたばかりの時は、
お母さんが、ミルクをあげようか?母乳をあげようかと
迷った時に自分では、比べようも無いし、選びようも無かったけれど

経験によって、それが嫌だとか良いとか
選んで来たし
黙っている事を選んだり
言い通す事も身につけて来ました。

比較が悪いわけではありません、

しかし
色々な経験の中で、自分の内面
他人の外面と比べたり

自分の人間性を他人と比べる時に
素直さから脱線すると

自分が「人より劣っている」と感じ
自分自身を傷つけます。

もし、誰よりも自分が「勝っている」と感じると
傲慢になり人を差別したりコントロールしたくなります。

そこで、人間関係のバランスが崩れ
自分を正当化しなければならなくなり

今度は、別の問題が湧き上がり更に人間関係が複雑になります。

人と自分を比べる時に
過剰な罪悪感や反抗心が生れるのです。

これは、どんな人にも当てはまるのですが
その都度、立ち止まる余裕
「気付き」が必要です。

比べる事は、断ち切れません。

比べる事は、断ち切れないからこそ

比べる事で自分を不安にさせるスパイラルを

常に意識しながら
今日一日を過ごす。

比べてしまう自分と、今日一日

また一日と付き合いながら
穏やかに生きるのです。

人に上下など存在しません
そこにあるのは、勘違いです

人と人とは、存在で繋がっているそうです。

人に優劣など無いのです。

出逢うべき人に出逢っている。

自分がそれを選択できるのです。

もし、あなたが被害者的な生き方を選んでいるとしたら
楽に生きれる方法は、たくさんあるのです。

必要な方とご縁が繋がります様に。

●2017.4月11日●
毎月11日のお気楽セッション テーマ「自分を責める気持ち」
10:30~12:30
19:30~21:30
参加費1000円
カウンセリングルーム雅流望(ミナミ)

●2017・4月23日●
1day心理ワーク
10:00~16:30
参加費5000円
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