会社で上手くいかない
仕方なく仕事をしているけれど、誰も信じられなくなって、
いつも一人ぼっち
とにかくもう孤独から抜け出したい
どうにかしたいと思うけれど諦めと焦りの繰り返し
なんとか自分を変えていくしかないと頭では、自覚していても
人よりも優れた事がなにも無い自分には、しょせん無理な気がする。
何も知らない新人が、周りと上手くコミニュケーションを取って
馴染んで行くのをみると
嫉妬みたいな感情が湧いて来て
イライラしたり惨めになったり
「我慢して、我慢して気持ちがいっぱいになって破裂しそうだ」と
ニュアンスは、違えども同じような経緯で
カウンセリングに来られる方が
結構いらっしゃいます。
お話を聴いて行くと
今の状況も確かに辛い状況ではあるけれど
それだけではない
生きずらさがずっとあった事に遡ります。
ずーっと寂しかった
ずーっと苦しかった
ずーっと辛かった
そうそう
あなたは、今始まった事では無い
もっと、もっともっと前から
ずーっと寂しさを我慢して、来たのではないですか?
許せない人を、許そうとして
怒りたいのに怒らずに誤魔化して
やりたくないのに無理して引き受けて潰れそうになって
「誰も信じられなくて」
「誰にも頼れなくて」
「誰も助けてくれなくて」
本当に誰も信じられないのですか?
もし、それが本当ならば、
私の前には、居ませんよ
あなたは、助けを求める事が出来る。
あなたは、頼れる事が出来る。
だから、ここに居るのですよ
私の言葉が聞こえますか?
「はい」
氷の様に冷たくなって、何も感覚が無くなってしまったような
心が溶けて行く瞬間に私の目からも涙が溢れる瞬間です。
何も持っていないと感じている人の目から
沢山の涙が溢れる瞬間、温かいたくさんの
見えないけれども「あるもの」が見える瞬間です。
一人ぼっちの刑は、もう終わりです。
そんな刑は、時効をとっくに過ぎているのに
いまだに鎖を付けているなんて酷すぎます。
だから、私は、あなたを待って居ます。
カウンセリングルーム雅流望(ミナミ)