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【怒りを挑発し不安を起こさせる得体のしれないモノ・・・夫婦】

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どんな人ともある程度仲良くできて、合わせられるのに

パートナーには、どうしてこんなにもイライラしてしまうのか?

子供が同じことをしていても
何とも思わないのに

旦那がするとイライラしてしまう。
と言う方が多くいらっしゃいます。

男性も会社ではリーダーとして責任のある任務に就き
部下の面倒を見て尊敬される人なのに

何故か家に帰ると
妻のすることなすことが気に食わない

大したことしてないとか
適当過ぎるとか遅いとか
指示命令してくるとか細かいとか

何かにつけてイライラする

これって何でしょう?

そこには、 「依存心」が隠れています。

「私を幸せにしてくれるハズの人」
「俺を支えてくれるハズの人」

要するに分かりやすく言うと
「あなたがやるのは当たり前」と言う依存心なのです。

これは、親子関係にもみられます。
近い関係であればあるほど
「依存心」がどうしても生まれてくるのです。

その自分の依存心に気が付かずに
相手に原因があって自分ばかりがしているとか、迷惑していると
「被害者的立場」で自分をみていると
怒りが湧いてきます。

そしてやがて
喧嘩が勃発します。

あんな奴なんかに頼らない
頼りたくない

私は、私。
あなたは、あなた。

怒りと憎しみを持つすれ違い
お互いが、被害者と加害者

いずれも自分が被害者で相手が加害者です。

出会った時は
一緒に居る事で得られる何かを感じたから一緒になったはず。

それが、得られないなら
一緒に居る意味がないと言う事です。

怒りの奥にあるのは
不満。

自分を幸せにしてくれるハズだった人が、役目を果たさないのですから

でも、そのまた奥にあるモノは
不安

自分一人ではムリやっていけない寂しい怖い不安から来る怒り

そんな時に提案したいのが

私は、私。
あなたは、あなた。

個々の存在が自分の無力さを認め、上下関係のない
お互いが与え、受け取るの相互依存です。
そこには感謝しかありません。

同じ言葉のようですが、依存心から来る自立は、反発を伴う孤立です。

相互依存は、お互いが無力で上下の関係ではなく助け合い受け取り与える関係です。

この違い分かり辛いですが伝わりますでしょうか?

毎月11日は、お気楽セツションです。 
3月のテーマ「事実と現実」

1day心理ワーク 3月は26日です。

詳しくは、ホームページでお待ちしています。