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【「死んでる場合じゃない」と思った】

≪コラム・ニュース

それは、ひとまず自分の苦しみを脇に置くこと。

 

これは私自身の経験ですが、
かつて私は「いつ死んでもいい」と思っていました。
生きることが辛く、逃げ道がないと感じていたからです。

 

 

自分で命を絶つ勇気はなかったけれど、
災害や事故で命を落とすことがあれば、それも悪くないとさえ思っていました。

むしろ、いつものように眠りについて、
気づかぬうちに息を引き取るのが理想だとさえ考えていたのです。

 

先日のお茶会で、同じような思いを抱えている方がいました。

私は、うん。うん。と彼女の話に深く共感しながら耳を傾けていました。

 

 

しかし、その場である方がこう言いました。
「人生が楽しくて仕方ない!死んでる場合じゃない!!」と。
そして、その楽しみ方について語ってくれたのです。

 

また、別の方は「家族をどうやって楽しませようか考えるとワクワクする」と話していました。

さらに別の方は、参加者の話を聴き、その人の心に響く言葉を絵はがきに書いて渡していました。

 

そこで私は、気づきました。

「生きるのが楽しい」と感じられる瞬間を見つける方法は

「ひとまず自分の苦しみを脇に置くこと」が鍵かもしれないということです。

 

苦しみとは、自分の欠点や失敗、嫌な出来事などを指します。

 

私自身も、本当に欠点だらけの人間で、自分のダメな所を責めるクセがあるのですが

 

しかし、不思議なことに、カウンセリングやセラピーを行っているときは、

なぜかイキイキとしている自分がいます。

それは、なぜかと考えたとき「ひとまず自分の苦しみを脇に置いているからだ」と気づいたのです。

 

自分のことは後回しにして、
クライアントさんにどんな言葉をかければいいのか、
今、どのセラピーが合うのか、
今できる最善のことは何かを考えると、

自然と「もっと力になりたい」「もっと元気になってほしい」と思えるようになります。

すると、結果「死んでる場合じゃない」と感じるのです。

 

同じように、夫をどうやって笑わせようかと考えると、自分がイキイキしていることに気づきます。

 

災害が起きても、いち早くお店をオープンさせたり、周りに声をかけたりする人が一番元気で回復が早いのも、このメカニズムと同じかもしれません。

 

 

先日のお茶会でも、可愛い彼女をどこに連れて行って楽しませようか?と考えていた人が一番輝いていました。

私も、自分の欠点や不足に目を向けるのではなく
楽しみながら人を喜ばせて、いつまでも元気でいたいと思います。

 

毎月22日にお茶会を開催しています。
昼の部10:30~12:30
夜の部19:30~21:30
参加費500円

【2024年9月のお茶会はBBQ】

2024年9月22日(日)11:30~14:00
「幸せ堂」カーポート
参加費1,500円
大好評で残り2名となっていますが、ぜひご参加をお待ちしています。