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【なぜか嘘をついてしまう人】

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大した事では無いのに、ついつい嘘をついてしまう人いませんか?
例えば、「数」です。
3人だったのに、2人と減らして言ってしまったり、
もしくは3~4人と微妙に増やす。

数えたら数えられる数なのに
「少なかった」と表現したり 「案外多い」と言うなどです。

それは、潜在意識の中に
自分を良くみせようとか、悪く思われたくないと言う
心の糸があって、なぜか嘘をついてしまうのですが
クセもあります。

後から考えると
別にそこで嘘をつかなくても良いようなことなのに
なぜか口から誤魔化しが出るのであれば
自分の癖に気づいて嘘をつかない練習をしてみる事をおすすめします。

口から言葉が出る手前で
少し間を置いて話すか、もしくは嘘をつくくらいなら
黙っているのもあると思います。

嘘をつくのが嫌で黙っていた人は、勇気がいりますが
ありのままの自分を話してみるのも良いと思います。

嘘や誤魔化しって どんなに小さなモノでも
自分がその嘘を確実に感じています。

「あっ!また嘘をついてしまった。」「あっ!また誤魔化した。」と
自分が一番自分の信用を無くしてしまう事になります。

そんな小さな嘘をかばうために
また、嘘をつかなくてはならなくなって
なんとなく頭が忙しく働き続けるのですが

結局、嘘は嘘なので
その時々の都合で変わってくるのです。
変えなければならなくなるのです。
誤魔化さないと辻褄が合わなくなるのです。

大した事でも無いようですが普通の振りして
ある意味神経を使っています。

調子の良いことを言ってしまって
現実と違っていれば、結局、自分が嫌な思いをします。

だから、人といると疲れるのです。

無意識に、良くみせたい、良く見られたい、悪く思われていないか? 信用されているか?
疑われていないか? 間違っていないか? 前は、どうだった? 大丈夫? 恥ずかしくないか? 
人はどうか? と・・・・・・・

人といると疲れるとか
人嫌いだとか
コミュニケーションが苦手という元を実は、自分がつくっているのかもしれません。

だとしたら

自分が正直でいられる場所を作る必要があります。

正直にありのままでいられる場所を作るのです。

もしかしたら
勇気がいるかもしれません

自分を飾らなくても、人を信頼する事が
怖くて不安かもしれません

しかし、1カ所そんな場所を作れると
あなたの世界が変わります。

肩が楽になります。
呼吸が楽になります。
相互作用で目の前の人もあなたに心を開いてくれます。
自分の欠点や弱さがコミュニケーションには必要なんだと分かります。

完璧な人などいません
完璧になる必要はありません

人と言う時は支え合って立っていると言う意味です。
自分を誇張する必要が無い場所を、幸せ堂は大切にしています。
毎月22日のお茶会は、自分らしくいれる場所にして欲しいと思っています。

「幸せ堂」雅流望(ミナミ)