感情を解放することは、
単に気持ちを吐き出すだけではなく、自分の気持ちに気づき、心を整理する大切なプロセスです。
私もかつては、自分の感情を抑え込んでばかりでした。
「こんなことを言ったら嫌われるかもしれない」
「自分さえ我慢すれば丸く収まる」 そう思い続けた結果、
私は自分の気持ちが分からなくなり、常にストレスを抱え込む日々を送っていました。
しかし、少しずつ感情を解放し、
自分の気持ちに素直になることで、心が軽くなり、人との関わり方も変わりました。
🔹 感情を解放した後の3つの変化
✅ ストレスが減り、心が安定する
感情を抑え込まなくなることで、無駄なストレスが減り、日々が穏やかになります。
✅ 自分に正直になれる
「本当はどうしたいのか?」が分かるようになり、望む選択ができるようになります。
✅ 人との関係がスムーズになる
素直に気持ちを伝えられるようになり、誤解が減って人間関係が自然になります。
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🔹 感情を解放するメリット
🌱 本音で生きられる
感情を押し殺さず、素直に表現することで、自分らしい生き方ができます。
🌱 心の余裕が生まれる
イライラやモヤモヤをため込まなくなり、気持ちに余裕ができて人生を前向きに楽しめるようになります。
🌱 「愛を受け取る準備」ができる
過去の傷が癒えることで、人とのつながりを素直に感じられ、愛を受け入れやすくなります。
🔹 「ありがとう」が言えなかった私が変わった理由
私は昔、「ありがとう」「ごめんなさい」が言えませんでした。
言いたくありませんでした。
だって、私だって感謝されて当然だと思うのに、一度も「ありがとう」なんて言われた事も無く。
酷い事されても「ごめんなさい」なんて言われた事も無く
私だって「ありがとう」「ごめんなさい」なんてとても思えないと思っていました。
例えば、ちょっとしたお菓子をもらったら「ありがとう」と言えるけれど、
散々迷惑をかけてきた人に「ありがとう」と言うのは難しい。
同じように、誰かの足を少し踏んだら「すみません」と言えるけれど、
何かの間違いで取り返しがつかない事をしてしまったときは謝れない。
心の奥にある感情を押し殺していたからこそ、
素直に「ありがとう」や「ごめんなさい」が言えなかったのだと思います。
でも、感情を解放し、自分の気持ちに素直になることで、
本当に必要な時に「ありがとう」を心を込めて言えるようになりました。
今では、それができることで、以前よりもずっと生きやすくなったと感じています。
これは、「感情体感ストーリーセラピー」で気づいた大きな変化のひとつです。
次回のコラムでは、➇「感情を解放した後に訪れる変化」についてお話しします。
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