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【自分だけの小さな世界 隠れ家】

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世の中が脅威で、ただただこの嵐が過ぎ去ってくれたら、、、、とだけ願ってきた時間が長いほど
嵐に対応出来る家を作ろうとします。

その家は、人を圧倒させるような大きくて丈夫家かもしれませんし
小さくて誰にも見えないくらいこじんまりとした家かもしれません
防空壕の様に洞穴の地下倉庫かもしれません。

いつも誰かが怒っていたり、人格を否定される様な事を言われ続けたり
怖れや不安の中で、耐えて暮らすしか無いと思えば
心の中に防空壕をつくるしかないと思います。

子供なら、身内しか頼れる者がいないので
家庭に安心出来る場所が無ければ
心の中に安心出来る場所を作るしか無いと思うかもしれません。

自分の為に作り上げた防空壕は、時に大人になるにつれて
生きづらさに変わって行きます。

人と自分を比べて、自分を過小評価したり
自分の世界を守りすぎて出るのが怖くなったり

他に可能性があっても
可能性を想像しても
隠れ家からでる勇気がなかなかでません。

もしくは、あまりに頑丈で立派な家のプライドが邪魔して
表面では、強くみせていても
誰よりも怖がりで、塀を高くしてバリアを張っているかもしれません。

しかし、空を見上げてください。
どんなに自分だけの空間を作ったとしても
は、繋がっています。

空気は、この地球に生きている者全てが
同じ空気を吸って生きています。

壁は、イメージです。
防空壕も想像です。
バリアも幻。
さあ   大きく 深呼吸して 幼少期のあなたに問いかけてみてください

「まだ、、、、怖い?」

そして、、、もう一度   大きく深呼吸です。

ゆっくり   深呼吸を繰り返しながら

「大丈夫だよ~    」って

自分自身に言ってあげてください。

新鮮な空気を自分に満たしてあげられるのは、あなたの他にはいません。

よどんだ不安の中で息苦しい空気を吸うしか無いと思っているのも
あなた自身だとしたら。

少し落ち着いて 新鮮な空気を身体に少しずつ
入れてあげてください。

最後まで読んでくださったあなたの背中にそっと遠隔でレイキを送っています。

「幸せ堂」雅流望(ミナミ)