fbpx

【良好な人間関係にマインドフルネスの活用】

≪コラム ≪コラム・ニュース

健全な人間関係を保つ為に「マインドフルネス」を活用してみませんか?
マインドフルネスとは、意識して「今ここ」の内側の感覚に焦点を当て
身体の感覚や湧き上がる感情を静かに感じその感覚の更に奥にある心の声を
丁寧に聴いていきます。

思考が暴走していると気づいたら呼吸に意識を向けます。
静かに呼吸を整えて また身体に意識を向けます。

例えば、心静かに深呼吸しながら自分を感じていると

「頭の中で言われた言葉がぐるぐるする」とか
「後ろ頭が重い」とか
いろいろな感情や考えや感覚を感じる事が出来ます。

そして更に感じていると

「なぜ そんな事を言われなきゃならないんだろう」とか
「胃のあたりが痛む」とか

「最近 いつもこのパターンだなっ」とか

「あいつだって、同じ様な事しているじゃないか」とか
「このまえだって、、」とか

いろいろと思考が回ると思います。
考えたくなくても 思考が働いて イライラしたり 自分を責めたり 不安になったり
思考がぐるぐるします。

そこに気づいたら、また身体に意識を向けてゆっくり深呼吸
鼻から入った空気が 鼻の奥を通り
肺に入り 肩が少し上下している感覚や
座っているお尻の感覚を
感じてみてください

「今ここ」は何もありません ただ静かに呼吸しているだけです。

「今ここ」の感覚です。

するとまた
記憶がぐるぐるして、いろいろな解釈や評価をして苦しくなって
嘆いたり、諦めたり、悲観したりする気持ちが出てくるかもしれません

そしたら、思考のぐるぐるを感じを感じながら深呼吸で

「今ここ」に戻ってきます。
ゆっくりと呼吸を繰り返し

身体の隅々の感覚を丁寧にみていきましょう。
足がしびれているとか、喉がかわいたとか
姿勢が悪いなっ、肩に力が入っているなって

丁寧に 丁寧に感じてみてください

そして、自分の身体を慈しむ様に語りかけてください

「辛かったね」
「それは、酷いよね」
「怖かったね」と

そして、凝り固まって冷たくなっている部分は無いかと
頭から手足の指の一本一本にいたるまで
点検するように感じてあげてください

こわばっていたら、優しくなでてあげましょう。
どうぞ大切なあなたの身体を
暖めてあげてください
緊張で固くなっていたら 優しくもみほぐしてあげてください
手を当てるだけでも大丈夫です。

大切なあなたの身体が、罵倒されたり 大切に扱われなかったりしていたら
相手との境界線を、はっきり引いてあげましょう。

誤解され不等な事を言われるような相手とは
どのようなレベルで関わりたいの?と身体に聴いてください

あなたの安全を脅かす様な人との
距離がちゃんと保てるように
静かに聴いてあげてください。

大切なあなたの身体は、あなたにしか守れないのだから
他に我慢出来る人がいても

あなたは、どうなのかを
しっかりと聴いてあげてください。
相手の機嫌を悪くしないようにと気をつかっていないか?

「今ここ」に戻る
いろいろぐるぐる考えているけれど「今ここ」は、
静かに呼吸している自分を感じる事ができます。

無理していたら  自分を傷つけ
合わせていたら 楽しくなくなり
我慢していたら 限界が来る
離れていく人は 追わなくていい
全ての人に好かれなくていい
大切にしてくれる人を大切にすればいい

身は一つ そんなに時間も気持ちも有り余っていないのだから
大切な人を 心から大切にしていけばいい

「幸せ堂」カウンセリングルーム雅流望(ミナミ)