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【殺してしまいそうになるほど憎んでしまう人生】

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人は、本当に追い詰められれば何をするか分からない
きれい事だけではない本能を持っています。

自分を守る為、大切な何かを守る為には
人を殺してしまうかもしれない

「一寸の虫にも五分の魂」と言うことわざがありますが
どんなに小さな虫にだって自分の命を守るために
命を捨ててまで闘う本能をもっています。

それと同じように
どんなに小さな子供や、おとなしい人、年寄りだって
それ相応の意地や考えがあって
バカにされたり、酷い扱いをされたら
相手を攻撃する気持ちは、湧いてきます。

しかし、理性のある人間は
本能優位の動物とは違って
冷静で思慮深い自分を保とうとしますが

大切なものを守らなければならないと言う
本能は、例え自分の命が失われたとしても
立ち向かう生物の肉体に宿る魂があります。

因みに、たった今も人間と人間が殺し合う戦争が、同じ地球で常に起きています。
世界のどこかで、人類を完全に破壊することのできる核兵器を所有して
殺し合いが行われています。

自分の思い通りにならない事は、たくさんありますが
暴言、暴力、不等な扱いを当たり前のようにされて
黙って辛抱するしかない人生は
人間ばかりではなく、動物やペットも
生きている事を恨む事でしょう
生かされ続ける恨みも湧いてくるかもしれません
しかし、養護が必要な子供や年老いた老人や病人など

ハンディが多いほど
無抵抗にならざるをえなくなります。
あまりにも強い攻撃本能が外側に向かえば
殺人も犯しかねません

自分に向けば自分を殺してしまいます。

だからこそ、成人を迎えたら
戦地に居てはいけません
自分を破滅に迫いこむような核戦争が行われて居る様な
家庭や社会から自立して生きましょう。

こんな自分では生活できないと思っていませんか?
どんなに質素でも自分の身を守ることのできる生活を
少しでも動ける時期に経験してください
なんとかなる感覚を金銭面でも仕事面でも生活面でも精神的にも
感じてください

動ける(若い時に)こんな自分ではダメだと
自分の中で自分を責めて我慢し続けていたら

歳を取って、病気になって卑劣な扱いをされても抵抗することも逃げ出す事もできません

動けるときに少しでも自分のできる範囲を広げる挑戦をして
矢望したり、ミスをしたり、行き止まりにぶつかって絶望感を感じても
自分が決めて、自分が自立を目指して動いたならば
恨みは薄れる気がします
相手や、回りの人に、過激な怒りを感じても究極に殺すとは思いません

我慢させられて、押さえつけられて
バカにされて、卑劣な扱いをうけ続けていたら
自分に対しても刃物を向け、相手に対しても原爆を爆発させたくなるかもしれません。

人を殺したくなるような心の戦争を終わらせるために
自分の人生や命を誰よりも大切にする
自分のために自分を労る時間を作りたいものです。

そして
自分を傷付ける内なる戦争、国を巻き込んだ戦争で、命を落とした世界中の人々のために
祈りましょう
そして、自分のために祈りましょう。

祈りのエネルギーは、もの凄いエネルギーがあります。

「幸せ堂」カウンセリングルーム雅流望(ミナミ)