6月30日
弥彦神社の茅の輪くぐりの式典に初めて参加してきました。
「茅の輪くぐり」とは、
罪や穢れを祓い、年越の大祓までの半年を新たな気持ちで過ごすことができるように祈る神事です。
初めて参加して思ったことは
一見、不必要だと思えるような事でも
敢えて時間を掛けて
丁寧にすることを忘れてはならないと言う事
振り返ると
思わぬケガや事故に遭う時って
イライラして時間がない時だったように思います。
あれも、これも手を付けて
どれも、これも完璧にしてやる!と言うような
驕った態度で居たように思います。
自分でやってやる!とイライラ
結局自分の想い通りにならなくて
怒りながら、不満だらけで、愚痴だらけ
感謝の欠片も無くて・・
そんな時程、スピード違反で捕まってお巡りさんに逆切れしていたのは
内緒です(^^;)
沖縄のF先生の教えに
第五感や六感を使うには、食事の時に
一口食べるごとに、箸置きに箸を置き
一口一口味わって食べる
風の音や風の匂いや温度を肌で感じながらゆったりとした時間を
大切にする事とおっしゃってました。
誰でも本当は、危険を察知する力や体の変化など
感じ取る脳力(第六感)が備わっているのだそうですが
忙しい現代の自動化された毎日の中で
退化してしまうようです。
神社の宮司さんの履物は、
さぞかし歩き難いのでは???と
思える事に
敢えて価値があり
そこに居合わせる事の出来る私自身にも「豊」さを
感じる事が出来ました。