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●私が心理カウンセラーに?●

≪コラム・ニュース ≪私がカウンセラーになるまで

初めまして雅流望(ミナミ)です。

今は、県外からもたくさんのクライアントさんが「あなたに会いたい」と、来てくれるようになりました。

しかし、私は子供の頃からずっと自分の事が好きになれなくて
「こんな自分なんかいなくなってしまえばいいのに」と思っていました。

「いつ死んでもいい」と思っていたのに神様に生かされて
いらない尾ひれをどんどん取っていったら
師匠の勧めたカウンセラーになっていました。

私のこれまでの波乱万丈な人生は、
カウンセラーになる為に必要な経験だったのではないか?
今は、振り返るとそう思えるようになりました。

私の半生

小学校から高校にかけて、
いじめや万引き、校内暴力など全体が荒れていた時代背景でした。

両親は、起業したてで忙しく
私は忘れ物、なくし物、とにかくおてんばで、好奇心が強く母親や先生に怒られていました。

勉強が出来る訳でもなく、劣等感の固まり
自分が、大嫌いでした。

そんな自尊心の穴埋めに上品な女性を意識し、24歳で結婚
実家から脱出して幸せになるはずが・・・・

嫁ぎ先は、自営業

実家より自由のない監獄にいるような気持ちを感じ
うつ状態になり
色々な事が重なり精神的に参ってしまいました。

母親として、嫁としての無価値観、
3人の子供には恵まれましたが、夜泣きや育児ストレス、育児問題
心療内科に7年、主人も私もうつでアルコール依存。

あまりの辛さから離婚も考え
人生相談や自己啓発、性格統計学、占いに興味を持ちながら
離婚するにしても、とにかく自立しなきゃな〜と
マーケティングも勉強しました。

しかし、夢中になって学び出す程、家庭はトラブル続き。

お姑さんと仲良くするためにどうすればいいのだろうか?
家族の問題を解決するためにはどうしたらいいのだろうか?
自立して、自分の収入を得るには、どうしたらいいのだろうか?

メンタリングや、コーチング、
自己啓発も高額なものやセミナーに参加し独学でいろいろ試しました。

やればいい事は、何となく分かるけど感情が許さない

何をやってもうまくいかない…
「許す」ってどうしたらいいのだろう  。

そんな時に出会った1冊の本

taizo_books
「命のカウンセリング」です。→(Amazon

その本で紹介されていた心理ワークを受けてみたいと思いました。
すると、引き寄せの法則ですね~

友達が、長谷川泰三さんの心理ワークが、富山であると言うのです。

子供が3人、毎日部活部活の送り迎えで、
丸1日時間をあけて行くことなんてなかなか出来ないと思っていたけれど

どうしても行きたくて
夫の車を借りて慣れない運転で無理して富山に行きました。

そして、
著書の車いすの心理カウンセラーであり
後の師匠:長谷川泰三さんに初めてお会いしたのです。

そこでの心理ワークは、衝撃的で、いくつも
私の心のツボにつき刺り、涙ボロボロで帰ってきました。

その後、
半年ぐらい
あの心理ワークをまた受けてみたいと強く思いながら
勇気を出して
富山の主催者さんに連絡してみました。

「あの~また、あの心理ワークがある時に連絡くださいませんか?」

すると・・・・・

「2週間後に心理分析士養成講座が石川県金沢市でスタートします。
初級は、3か月コースです。」

と言われました。

「ひょぇ~、金沢????」

しかも、今回は3ヶ月間、土日泊まりで、
富山よりも遠い金沢で開催すると言うのです。(泣)

「絶対に無理、行けない・・・夫に言えない、無理無理・・・・」

しかし

諦めきれず。

でも行きたい!!

やっぱり行きたい!!!!!と
講座代を銀行に振り込んでしまいました。

でも、ずっと主人には言えなかったのです。

しかし、清水の舞台から飛び降りるくらいの覚悟で
夫に打ち明けました。

「3か月だけ通わせてほしい」と・・・・

しかし
結果的には、更に3か月で初級、また、3か月で中級、更に2度目の中級・・・

師匠の泰三さんは、「この仕事は上級だと思ったら終わりだ!
だから、俺は、上級を作らないんや」と言っていました。

中級を2回受講する中で、実家の母が、「最近のあなたは、変わったわね~っ。どうしたらそうなったの?」って
私に興味を持って、長年父親との夫婦関係に悩んでいた母も一緒に金沢に通い
初級を受講し終了証書をいただきました。

実家の母との確執を生ワークで、体感し癒す事も経験しました。
大切な人に酷い事を言ってしまい、自殺に追いやった事
心の中恐怖を抱きしめるワーク
こんな私でも愛してくださいと近づくワーク
色々なワークがありました。

師匠:長谷川泰三さんが、最後に私に伝えた心理ワークは、

【深刻さからの脱却ワーク】でした。

師匠は、本当に悩んでいる人を、その場にいる人たちで笑う。

お互いに信頼関係があるからできるワークです。

振り返ると、私がどんなに、思考で解決し習慣化ようと思って
学んできても、変われずにいた「感情」が、変わるキッカケだったのです。

***

「70を過ぎたら、経験しないことなんてないから、みんな知っている」なんて
たかをくくっていた母も徐々に癒されていったようで
目まぐるしいくらいどんどん変わって行きました。

***

この体験から、
私はこれからもずっと先生に教わりたいと思っていました・・・

突然のこと

そんな中、

ずっと体調不良だった師匠:泰三さんが

2014年6月15日・・・

ご自身が主催の心理学中級講座の途中で
それも、私の隣でワークしながら眠りにつくように亡くなってしまったのです。

私には信じられないことでした、
今までの暖かい言葉が脳裏にたくさん出てきます。

師匠:「もう、たくさん金使って色々やってフラフラするのは、
やめようや~
俺が、ミナミさんのスーパーカウンセラーなるからカウンセラーになれ!」

私:「えっ、私がですか?」

師匠:「なれるやろ」

それから、泰三さんに、講座の内容を打ち合わせしてもらい
「こころ講座」をスタートさせました。

師匠:泰三さんみたいな生のワークを
たくさんの人に体験して欲しいと思いながら
勇気がなく 悩みを言わなくてもいい仕組みを作ろうと 
音声教材:心理法則ストーリーを作成しました

そして、
吹き込んだものをカウンセラー仲間に
聞いてもらったのです。

そうしたら、

「こんなのだめだ、朗読みたいだし」

と批判されたのです。

そのときに師匠泰三さんにも相談してみたのです・・・

師匠:「何か始める時に反対するのはいつも身内なんだ」

私:「そうなのですか」

師匠:「朗読みたいなら、朗読でいいやんか、朗読にしろ」(笑)

私:「はい」

師匠:「俺がOKするからいけ〜」

私:「はい」

そんな師匠泰三さんのアドバイスで
心理法則 “朗読” ストーリーとしました。

師匠:「いいぞ!いけ!」
って。

師匠:「すごいぞ!」
って。

師匠:「俺も、自分の講座変えようかな〜と、思った。」
って。

師匠「でも、俺は、滑舌悪いからできんことや」
「お前らしくやれ!」
って。

カウンセリングに自信の無いと言う私に

師匠:「自信が無いラーメン屋が、来たお客に「自信がないから、お金はいいです。」
と言って、お金とらなかったら、そのお客は、二度とこないぞ!」なんて
笑わせてくれて勇気付けてくれました。

私が、こうして幸せになれたのも師匠:泰三さんのお陰です。

決意

結婚してから
あまりに辛過ぎて見えなかったけど

子供の頃から抱えていた無価値観や
劣等感自己肯定感の低さなど色々なことが根っこに
見えてきたことで自分を許せたのだと思います。

感情を浄化してから思考を深めたり
思考を高めてから、越えられない感情を浄化したり

師匠泰三さんに教わったことや、私の経験
それらを使って私のカウンセリングが役にたてればいいな〜

苦しんでいる人がいたら楽になってほしい

という想いから、

自宅の車庫をリフォームしてカウンセリングルームを造りました。

相談は全国どこからでも受け付けています。

真剣に向き合ってのカウンセリングなので
個別カウンセリングは、1日2人しか現在はお受けしていません。

・テーマを決めた「こころ講座」や「お茶会」「1day心理ワーク」や「SKMセラピスト養成コース」など
開催しています。

何をやっても上手くいく人も 何をやっても生きずらい人もいます。
人は、みんな違います。

だからこそ、

「自分自身を知る事 」自らの宿命も 家系の因縁や 親も含めた部分で 自分が生れた時に既に持ち合わせて来たものを知るためのヒントがここにあります。

「受け入れる事」自分では、気が付かない見たくない受け入れたくない部分に 勇気と覚悟 必要な時間に寄り添います。

「自分を活かす事」どんな人でも その役割があって生まれて来たのだとしたら
どのように生きたら自分らしく楽にいきれるのか?どのように活かしたらいいのかを知る事

「宇宙全体の波動 」瞑想や気功を使った 嫌な感情の調整  思い込みを外し新しいイメージを塗り替えるワーク

とにかくどんな方法でも 様々な形で その人に合ったやり方を駆使しながら

生きずらさ 寂しさ 悔しさ イライラを癒したいと思って居ます。
どんな人も苦しみから解放されて幸せに楽に生きて欲しい。

それが今の私の願いです。
ここまで読んでいただき本当にありがとうございます。


心理カウンセラー雅流望(ミナミ)