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【誤解、勘違い 親の愛】

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私たちの記憶はとても曖昧です。

違う角度から見たら
それは全くもって真実では無いのです。

子供の頃に大事にされたとか
大事にされなかったとか
一言で語れるはずが無いと思いませんか?

親の暗示を無意識に
掛けられたものもありますし

過去の記憶は、
大体のイメージで想像しているだけです。

しかも一方的な見方で!
自分の都合の良い様に。

遊園地に連れて行ってもらった。
→幸せだった。

しかし
そんなのは、
非日常の中の一コマで

抱いて、寝かせておんぶして

あなたが今、このメッセージを読めるなら
どんな形であれ誰かに
保護されていたはずです。

今、生きている事がその事実。

施設で育ちました。
一度も親に会っていません。

されど、だから
愛されなかったのか?って

確かに 親と一緒にいる時間は、無かったかもしれませんが
愛されていないのか?

それは。別です。

子供頃からずっーと

何故??

何故????

何故????と疑問を持ちながらいたのなら

とことん
確かめたらいいと思います。

私は、仕事柄
子供と離れた方の話しをお伺いします。

子供と離れた親は大きな罪悪感を持ちます。

だからこそ
親から会いに行けないのです。

それは、子供の感情を思いやるからです。
無闇に会えない。

どんなに子供のことを想っても
会えない。それが愛だと思うのです。

 
そしてお互いに
どこかで、勝手な解釈をしているのかもしれません。

お互いに

心の片隅にずーっと
何か引っかかっている。
ずーっと晴れないモヤモヤ

罪悪感が強ければ強い程
裏腹な態度に出てしまうかもしれません。

しかし それは、真実はありません。

事実は、一つですが

時と場合、立場、状況、お互いの
見る方向によって
如何様にも違ってきます。

昨今は、色々な家庭の事情があって
自分の親と会えない方もたくさんいます。

そんな中で
解釈を自分の都合で認識しています。

しかし

全く愛されなかった。とか
どうせ愛されていない。と言うのは
真実ではありません。

真実を知る事の恐れから

不貞腐れたり
諦めたり
貧乏くじを敢えて引いて

ほーらやっぱりと自分を不幸にするのは
愛されたいの裏返しです。

自分を不幸にする
恨みの生き方をしていたらそれは
とても残念な事で勿体ないです。

見え方は、一つではありません。
自分の一方的な判断は誤解だらけです。

その誤解を
どんな方法でもいいから
解いて欲しいと思います。

あなたが今生きづらいなら

せっかく 人間として
生かされているのなら 同じ時間を
恨みや犠牲で生きているのはやめて

真実を知ること

少しでもその誤解と勘違いを
紐解ける様に

思い込みの呪縛を壊して行きましょう。

真実に近づく度に知る
見方が変わっていきます。

その道中は、苦しみもあるでしょう
そんな苦しみを少しでも
癒せたらと日々試行錯誤している次第です。

真実を知る勇気をあなたが得られます様に。

解釈の幅を広げてあなだが
腹に落とせますように。

敢えて不幸を選びませんように。

恨みが浄化されます様に。

「幸せ堂」カウンセリングルーム雅流望(ミナミ)