怒りを嫌っている人はいませんか?
怒ってはダメだとか、感情を出してはいけないなどついつい思ってしまいますが
怒りそのものは、別に悪いものではありません
むしろ当たり前の人間としての反応です
だって、人間は感情の生き物だって言うじゃないですか。
なので、怒りを感じたら怒ってしまう自分をジャッジして感情を抑圧したり
怒りに反応して本能的に行動に移して問題を起こしたり、
怒っているのに誤魔化してなかったことにしなければ
怒りの感情は一時的なもので、波のようにいつの間にか静かに収まっていきます。
嫌な事をされて、嫌な気持ちが湧いてくるのは当たり前です。
怒りに対して自分がどのように反応しているのかを
先ずは、感じてみてください
怒っている自分がダメな人間だと考えますか?
それとも、自分を怒らせる様な人や事柄に対して攻撃的になりますか?
どちらも、それを飲み込むことで
いつの間にか身体の中にヘドロの様な毒が溜まります。
自分は、我慢して何もないような紳士や淑女の様な気持ちでいても
周りから見たら機嫌悪いオーラが漂っています。
では、なぜ
怒りに対して、自然なものと取れずに
異常反応してしまうのでしょうか?
それは、すでに蓄積された
ヘドロの様な毒に反応するからなのです。
そこに少しでも触れると
大きなツズラの中から、ヘビやムカデやお化けや悪臭や魔物が
出てくるからなのです。
と言う事は、臭い匂い匂いは、元から絶たなきゃダメなんです。
子供の頃から
いつの間にか蓄積されてきた
長年ため込んだヘドロを残したままでは
今、どんなに高級な香水を振りかけてもなぜか
ふとした瞬間に
あれ~ってなるって事です。
セラピスト雅流望(ミナミ)